発売元 : バウンディ株式会社
2006年7月発表のミニ・アルバム。コンテスト入賞歴もあるバンドBERSERKERを解散後、ソロに転身。心に秘めた思いにそっと光を当てるような、素朴で心地好いメロディ、歌声に耳を傾けて欲しい。
82年デビューのソロ・シンガー。20枚目の記念アルバムとなる今作には、新曲はもちろん過去の楽曲のリメイクも収録。レコード制作とライヴを軸に活動してきた、彼の豊かなキャリアとロッカーとしての新たな一面を感じられる。
女性ツイン・ヴォーカルを擁するスクリーモ・バンドの初ミニ・アルバム。一方の歌が温かい女性的歌唱のため、メロディアスな歌モノJ-POPと爆走激情パンクが入り組んだ不思議な音楽性を生み出していて面白い。本作発表後に女性ヴォーカル二人が脱退したそうで残念。
R&B、ヒップホップ、ダブなどをベースにした刺激的なトラック上を社会的かつ詩的なライムが踊り、まさに“うねる”グルーヴを見事に築き上げる男女二人のユニット。ライヴなどではすでに話題騒然の彼らによる待望のデビュー作がこれ。実にドラッギィな作品だ。
TSUKI NO WAのサックス奏者、伊藤匠を中心としたインスト・ユニットのファースト。ラップトップ、サックス(シンセ)、ベース、ドラムという編成でエレクトロニカ・ジャズというイメージを超えた精緻で知的な音遊びが繰り広げられている。
八王子出身のメロディック・パンク3人組が放つ初単独音源。スコットランド系ハーフのLockhartによる哀愁の英語詞ヴォーカルが最大の魅力で、緩急様々な作品をパワフルに鳴らしている。
実験的サウンド作りの印象が強い3人組インスト・ユニットの1stミニ・アルバム。ノイズや効果音を絶妙に取り入れた空間や情景を感じさせる作品。聴く人それぞれが好きな映像を思い浮かべて楽しめる。
イタリア人ギタリスト、マット・フィリピーニが設立したプロジェクトの初アルバム。イアン・ペイス、グレン・ヒューズほか錚々たる顔ぶれを迎え、正統派の英国ハード・ロックを披露する。
4人組ハードコア・バンドの2ndミニ・アルバム。さまざまなゴシック系イヴェントで暗躍する彼らが、前作『/Life』に続いて、メタルを軸にしたスクリーム満載の暴虐サウンドを披露している。
異才ギタリストの山田民族を中心に結成された5人組ミクスチャー・バンド、サルビアのデビュー作。キューバ系ラテンからアフリカン・リズム、ノイズ、さらにはプログレッシヴ・テイストも交えた尖鋭性と、和み系を併せ持つ斬新さが魅力。ゴキゲンなダンス音楽だ
二人の男性ギタリストによるユニットのインスト・アルバム。繊細で美しいギターの響きとダブの空間性を融合し、環境音楽からニューウェイヴまで多彩なサウンドを描き出している。
ギター・インスト・デュオが2005年6月に発表した2ndアルバム。新曲のほかにリミックスと、バンドと共演した演奏を収録したもので、ギターをダブで交差させた静謐なサウンドが味わえる。
オーストラリア・メルボルンから登場したメタル・バンドの2ndアルバム。日本デビューとなる本作には、アンスラックスやセパルトゥーラの影響を受けた、重くドラマティックな音が満載だ。
85年に解散したハード・ロック・バンドが2005年に再結成し、制作した復活盤。UFOのピート・ウェイ率いる彼らがオリジナル・ヴォーカリストのフィンを迎え、ロックのあるべき姿を示す。
二人のギタリスト、津本幸司と山口和也が結成したブルーズ・バンドのデビュー盤。すべての作編曲とリード・ギターを山口が担当し、ブルージィな味を損なうことなく天才ぶりを発揮している。
ポール・パリー(元トレディガ)とカール・ウィルコックス(ダイアモンド・ヘッド)をフィーチャーしたグループ。本作ではスティーヴ・スレイターのギターワークが冴えわたる。ブラック・サバスの「パラノイド」も収録。
初のフル・アルバム。『下妻物語』のヒットで市民権を得たと言われるロリータ文化。その文化を支えるロリータ音楽シーンで異彩を放つ黒色すみれが、本作で歌の花を麗しく咲かせている。
2005年のフジ・ロックにも登場した、インド系カナダ人とサンフランシスコ出身の米国人によるロック・ユニットによる企画盤。なんと「Last Christmas」のカヴァーから始まるXマス・アルバムだ。グ ルーヴィでシンプルなサウンドが耳に心地よい。