発売元 : ビクターエンタテインメント
J-POPの名曲と演歌のヒット曲をカヴァーしたアルバム。1曲目の「I LOVE YOU」(尾崎豊)が、あの粘っこい歌い込みでピタッと決まっているのにビックリ。ただし他の曲は、少々重すぎるようだ。森を基準にすると、この20年、演歌を含めて歌唱法がリズミックで軽くなっていることがわかる。
沖縄の伝承民謡を含む沖縄らしいスタンダード曲が、優しく包みこむような夏川の伸びやかな歌声でうたわれていく。日本中に知られた「涙そうそう」「童神」「島唄」「花」ばかりでなく、沖縄ぐちでうたわれている歌も、じんわりと歌詞までが伝わってくる感じで、なごみを実感する歌声。
歌い手により印象が大きく変わる世代音楽でもある歌謡曲。何でもありの歌謡曲のカヴァーでは、その歌声による自己主張なども堪能できる。それが演歌と違うところ。林あさ美の声による「ブルーライト・ヨコハマ」「アカシヤの雨が止む時」「雪國」などでの粘る歌唱により、物語の印象が違っている。
ヴォーカル&チェロのYukkoを擁する5人組、のあのわの2ndシングル。切ない恋心を歌ったミディアム・テンポのウィンター・ソングで、Yukkoのスウィートな歌声が胸を打つ。
ギタリスト失踪というハンデを奇貨としてゲスト・パフォーマーによるカラフルなギター・プレイが楽しめるセカンド・アルバム。基本は失踪ならぬ疾走系のR&Rが中心だが、三人だけの演奏によるアコースティックな「月に吠える」のような曲に聴かれるもう一つの顔にも興味をそそられた。
長山洋子や森進一に提供した作曲作品からも想像できるとおりの、なんともこそばゆくも不思議と心地よいノスタルジックな(70年代の雰囲気とでもいえばいいのか)ナンバーが端正に歌われる。作曲家・大谷めいゆうのバイオグラフィ的な心象風景にひととき時間を超える気分。
90年にLAでレコーディングしたクリスマス・アルバム。ビッグバンドをバックにゴージャスなムードで満たす「WINTER WONDERLAND」、ドリ・カイミによるボッサのアレンジがやわらかなヴォーカルに合う「BLUE CHRISTMAS」、ニール・ラーセンらしい哀愁漂うキーボードの音色が彩りを添える「COME IN CHRISTMAS」ほか、当時の日本の経済状況が音に出ている。
80年代後半から90年代初頭にアート性の高いロック・ナンバーを発表、またヴィジュアル系ロックの元祖としても知られるDEAD ENDが2009年に復活。これを記念してリリースされたメジャー1stアルバムがスペシャル・パッケージで登場。
インディーズ時代からカリスマ的人気を誇ったDEAD ENDのメジャー2ndにして通算3枚目のアルバム。ボーナス・トラックとして、岡野ハジメによるプロデュース・シングル「BLUE VICES」を収録。
インディーズ時代の人気曲やメジャー・デビュー後の全シングル、さらには新曲も収録したベスト・アルバム。彼のこれまでの軌跡と現在をぎゅっと凝縮した、まさにナイスな一枚だ。
『オリコン』アルバム・デイリー・チャート7位を獲得した通算7作目のオリジナル・アルバム。奇をてらったスタイルではないだけに、シングル「Love Letter」のように末永く聴けるようなオーソドックスでシンプルなチューンがいっぱい。憂いが垣間みられる歌声に癒される。
制作・出演
ザ・グレン・ミラー・オーケストラ / ザ・ムーンライト・セレネーダーズ / ジェフ・コリンズ / ジョセフ・ニコロ / ジョー・フランシス / ジョー・フランシスとザ・ムーンライト・セレネーダーズ / レイ・マッキンレイジャンル
第二次大戦中にリーダーがこの世を去っても、今日なお世界をツアーするグレン・ミラー楽団の、70年代以降の楽曲を中心にまとめたアルバム。長い歴史を持つ現在進行形のビッグバンド・サウンドの魅力を味わえる。
グレン・ミラー楽団によるクリスマス・アルバム。トロンボーン奏者でもあるラリー・オブライエンのリーダーシップにより実現した、オリジナル演奏の再現企画で、クリスマスならではのナンバーをオーソドックスに仕上げている。
8年ぶりのソロ・アルバムは、同業歌手とコラボした曲を含む異色の作品。参加は小田和正(「手紙にかえて」)、ASKA(「愛していたい」)、富田京子(「バイバイロマンス」)、平原綾香(「昨日からのメッセージ」)など。チューリップ再結成を経て再び、自身の音楽へ新たな風を送ろうとしているよう。抽象的な詞を語るように歌い始める「こもれび」が、不思議な余韻を残す。
MIGHTY JAM ROCKのアウトワークスを集めたアルバム。さまざまなレゲエ・アーティストに提供した楽曲を集めた一枚で、MIGHTY JAM ROCKの作品とは一味違った、彼らの新たな側面を発見できる。
2008年に亡くなった作詞家、川内康範の追悼アルバム。森進一「おふくろさん」「花と蝶」、青江三奈「恍惚のブルース」「伊勢佐木町ブルース」など、彼が手がけた往年のヒット歌謡曲が網羅されている。
デビュー15周年を記念した門倉有希のアルバム。彼女のデビューに大きく関わった作詞家、荒木とよひさが全曲の作詞を担当。対して作曲/アレンジは全員、門倉作品初参加という面々が手がけている。
実に9年ぶりとなるオリジナル・アルバム。楽曲もすべて彼自身によるオリジナル曲で占められている。ビッグバンドをバックにしたジャジィなロカビリーは粋でイナセで男前! ハリウッド・スキャンダルなオーケストレーションがミラーボールを想わせるタイトル曲が最高!★