発売元 : ビクターエンタテインメント
ピアノ/オルガン奏者のデビュー作。トップ・ドラマーの大坂昌彦がプロデュースを買って出ただけあり、音色を含めた演奏技術、編曲など水準が高い。透明感と躍動感が共存する「いつか王子様が」、ミステリアスなムードを巧みに引き出す「インファント・アイズ」、現代的な解釈が光る「ジャイアント・ステップス(PART2)」などいい。1950年代風の「トム」など自作曲も充実。
ジャズ・ピアニストの塩谷哲とSING LIKE TALKINGのヴォーカル・佐藤竹善のユニット“SALT&SUGAR”が行なってきたステージ(97〜2007年)からのライヴ・セレクション。ジャンルを超えて緻密に練られたクロスオーヴァー作で、その高い技量に聴き惚れる。★
全曲オリジナルのアルバムは、2002年の『ドリフトウッド』以来。当初はベスト盤のボーナス用に録り始めた、というあたり、故郷グラスゴーに腰を落ち着けてのマイペースな活動をうかがわせる。アルバムとしてのまとまりはいまひとつながら、ワルツの「ドラゴンフライズ」など、独壇場の曲も。
ポーランドが誇るデス/ブラック・メタル・バンドによる9作目。凄まじいブラスト・ビートを活かした攻撃的サウンドは圧巻。哲学的思考を導く歌詞の世界観にも惹き付けられる。ミックスはコリン・リチャードソンが担当。「トータル・インヴェイジョン」はキリング・ジョークのカヴァー。★
東京を拠点に活動するサウンドクルー“SUNSET the platinum sound”の2年ぶりとなるコンピ第2弾。現場で注目を集めるアーティストが多数参加し、ジャパン・レゲエ界に君臨する彼らのサウンドを盛り上げている。
美形のヴォーカリスト、ヨンネ・アーロンを擁するフィンランドのロック・バンド、ネガティヴの裏ベスト・アルバム。シングルのBサイド曲をコンパイルした、ファン必携のアイテムだ。
ニューヨーク出身のヒップホップ・グループの、ウータン名義のアルバム。RZAが総監督を務め、ウータン・クランのメンバー全員が参加、肉感的かつ過激さを全面に打ち出している。タイトルからもわかるように、デビュー作に原点回帰した興味津々の作品だ。
2009年8月19日リリースの12年ぶりとなる15枚目のシングル。日本テレビ系水曜ドラマ『赤鼻のセンセイ』の主題歌に起用された「夢をアリガトウ」は、桑田佳祐が詞曲を手掛けたナンバー。カップリングには「私はピアノ」の貴重なライヴ音源を収録。
チェロを奏でながら歌うYukko率いる5人組バンド、のあのわの1stシングル。女性たちが思わず「あるある」と頷いてしまうこと請け合いの、ループを繰り返す、答えのない恋愛をドラマティックに描いている。
次世代のハウス・シーンを担う一人と目され、プロデューサー/リミキサー/DJとして活躍するクリエイターのファースト・アルバム。エレクトロやファンク、80'sなどの要素を巧みに織り交ぜた、ポップでキャッチーなダンス/ハウス・チューンが並ぶ。
タイトルどおり、昭和の名曲がメロディック・パンクやハード・ロックで、しかも英語詞になってよみがえる! 「世界は二人のために」「愛のメモリー」など聴けば納得ともいえるアレンジにしかり、妙にはまる選曲も気持ちいい。名古屋発、女性ヴォーカリストを含む5人編成バンドによる痛快な一枚。
内地の演歌としては初と思うが、テーマが沖縄=海人(うみんちゅう)という、三沢あけみのシングル。実に意欲的なテーマに挑戦している。メロディ的には爽やか演歌の王道に三線が加わり、オキナワンな雰囲気を醸し出している。作詞・喜多條忠、作曲・永井竜雲のフォーク・コンビ。
バンコク生まれのMay(vo)、東京エスムジカのリーダーでもあるDaichi(Sound Produce)によるユニットのファースト・アルバム。テクノ、エレクトロ、ハウスなどを取り入れたトラック、キラキラした光を放つ無国籍なメロディが、聴く者のキモチとカラダをアップライズ。
「慎吾ママのおはロック」のコンビ再び。小西康陽が作詞作曲、両さん役の香取慎吾が歌い、さらに演奏はCUBISMO GRAFICO FIVE。にぎやかなホーンが楽しい、国民的マンガの初TV実写化を祝う軽快なスカ・ポップ。長いタイトルを見事にメロディに乗せた技に脱帽。
制作・出演
PaulShrofel / RobiBotos / ウェス“ウォームダディ"アンダーソン / キーラン・オヴァース / グィド・バッソ / ソフィー・ミルマン / マーク・マクリーン / ロブ・ピルヒトロントを拠点に活動し、過去2作がアメリカでも好セールスを記録した新進ヴォーカリストの2009年作。「あなたに夢中」「マイ・ワン・アンド・オンリー・ラヴ」などでのスタンダードの風格を残しつつ、現代的な感覚を前面に出した表現がいい。哀愁と力強さのバランスが見事な「アイ・キャント・メイク・ユー・ラヴ・ミー」をはじめとして、ポップ曲のカヴァーも充実。
巨匠・エンニオ・モリコーネ(「チェインジ」)も、イーグルス(「ホテル・カリ」)も、シック(「今夜はディスコ・レディ」)も彼を避けては通れない? 稀代の“大ネタ”使いにして、ラッパーを超えたエンタテイナーが、旬のエレクトロも取り入れキャッチーに放つ意欲作。たとえ元ネタを知らなくても、十分すぎるほど楽しめる。
フィア・ファクトリーのクリスチャン・オールド・ウォルバース(g)とレイモンド・ヘレーラ(ds)によって結成されたバンドのデビュー作。強靱なツー・バス・ドラムとヘヴィなギター、メロディックなヴォーカルを武器にしたサイバー・メタルが聴ける。
BAGDAD CAFE THE trench townの通算6枚目となるアルバム。完全セルフ・プロデュースで、“自分たちの今”をレゲエで表現している。ポピュラリティを持った、リスナーを選ばない作品だ。
男性シンガーのみにターゲットを絞った日本最大級のR&Bイベント、“SUGAR SHACK”のオフィシャル・ミックスCD。Full Of Harmony、LL BROTHERS、三浦大知など、日本を代表するR&Bシンガーが勢揃いしている。