発売元 : ユニバーサルミュージッククラシック
夢の国を飛び出して、まだ見たことない世界へ。 しなやかに、カラフルに、Sonicwonderの冒険はつづく。 ●世界を駆けるピアニスト、上原ひろみ。音楽監督を務めたアニメ映画『BLUE GIANT』では、第47回日本アカデミー賞「最優秀音楽賞」を受賞しました。 ●Hiromi's Sonicwonderは、アドリアン・フェロー(b)〜ジーン・コイ(ds)〜アダム・オファリル(tp)という気鋭のミュージシャンと組んだバンド。2023年5月から世界中をツアーし、エレクトリック色の強いダイナミックな演奏で各地で熱烈な反応を得てきました。 ●前作『Sonicwonderland』以来1年半ぶりとなる2作目は、2003年の衝撃のデビュー作『アナザー・マインド』の冒頭を飾った「XYZ」のSonicwonderヴァージョンで幕を開け、以降は多彩な新曲がラインナップ。長年のラーメン愛を曲にした「Yes! Ramen!!」、4曲からなる組曲「OUT THERE」、タイトル通りPOPな「バルーン・ポップ」、また「ペンデュラム」はシンガー・ソングライターのミシェル・ウィリスをフィーチャーしたヴォーカル入りとピアノ・ソロの2ヴァージョンを収録。世界ツアーを経てバンドの化学反応がさらなる高みに達したことを証明する、しなやかで弾けるようなサウンドです。 ●今回もジャケットのイラストレーションは、ウェザー・リポート『ヘヴィー・ウェザー』はじめ、1970年代より数多くの名盤を手がけてきたルー・ビーチによる描き下ろし。 Hiromi's Sonicwonder 上原ひろみ:piano & keyboards アドリアン・フェロー:bass ジーン・コイ:drums アダム・オファリル:trumpet, w/pedals ミシェル・ウィリス:vocals on 3 ★2024年8月13日〜17日、ニューヨーク、パワー・ステーション・アット・バークリーNYCにて録音
<プロフィール> 1980年、兵庫県生まれ。 12歳からトランペットを始め、中・高・大学を通してビッグ・バンドに所属。 16歳から神戸や大阪のジャズ・クラブでの演奏 活動をスタート。 2003年に渡米し、ニューヨークのニュースクール大学ジャズ課に進学。 在学中からニューヨークの有名クラブに出 演 。卒業後もニューヨーク・ブルックリンを拠点に国内外で、ジャズのみならずさまざまなジャンルで活動。 JUJU、Orange Pekoe、ホセ・ジェイムズなどのアルバムにアレンジャーやプレイヤーとして参加。 2010年に初のリーダー作『Bitter & High』を発表。 2011年にリリースした2ndアルバム『Edge』が全米ラジオチャートの3位にランクインし大絶賛される。 2013年6月には3rdアルバム『Six Aces』を発売。 2014年、USブルーノート・レーベルよりホセ・ジェイムズのプロデュースでアルバム 『ライジング・サン』でメジャー・デビューを果たす。 自身のソロ活動に加えて、ホセ・ジェイムズやDJプレミアのバンドやアコヤ・アフロビー ト・アンサンブルでも活躍。日本では、大和証券グループのTVCM 「PLAYNG FOR CHANGE」への出演や、スペシャル・バンド「J Squad」のメンバーとしてテレビ朝日「報道ステーション」の新テーマ曲を手掛けたことでも話題を集めている。
運命の出会いから20年。興奮と感動のピアノ・セッション第三弾。 ●ジャンルは違えど、いずれもピアノとともに世界的な活躍をつづける矢野顕子と上原ひろみ。 ●ふたりの出会いは20年前の2004年。テレビの音楽番組で初共演して意気投合し公私にわたる交流がスタート。 以降、国内外のフェスやお互いのアルバム録音で共演を重ねてきました。 2011年には初の共演ライヴ盤『Get Together 〜LIVE IN TOKYO〜』を、2017年には第2弾の『ラーメンな女たち -LIVE IN TOKYO-』を発表。 その後も、コロナ禍において上原ひろみがライヴ業界救済を目的として展開したライヴ・シリーズ「SAVE LIVE MUSIC」において、趣旨に賛同した矢野顕子が参加しステージ共演を披露しました。 ●前作のレコーディング・ライヴ(2016年9月)から8年、9月24日、25日の2日間、東京オペラシティ コンサートホールにて、3度目となる共演レコーディング・ライヴ「矢野顕子×上原ひろみ Recording Live in Tokyo 〜Step Into Paradise〜」を開催。 そこで収録された、お互いのインスピレーションが高次元でぶつかり合う白熱のピアノ・セッションを真空パック。 ●それぞれのオリジナル曲はもちろん、日本及び洋楽の名曲のジャンルや時代を超えたマッシュアップなど、このデュオならではスペシャルなパフォーマンスが目白押し。 過去2作にも収録された「ラーメンたべたい」の新アレンジ・ヴァージョンも収録しています。1曲を除き、上原ひろみがこのプロジェクトのために編曲を手がけています。