発売元 : 株式会社ソニー・ミュージックダイレクト
“伝説のロック・クイーン”ジャニスの2枚組ベスト盤。ライヴ・テイクの「ボール・アンド・チェーン」はじめ、何を聴いても最高だが、珍しいビー・ジーズのカヴァーなどの未発表音源が聴けるのがなにより嬉しい。あらためて思うが、こんなシンガーは二度と現れないだろう。
甘美な歌詞と親しみやすいメロディを奏でる、ヴィレッジ・シンガーズの全シングルを網羅した決定版。2002年に島谷ひとみのカヴァーでヒットした「亜麻色の髪の乙女」ほか収録。
ピュアでナイーヴな音楽性で人気を集めたバンド、THE 東南西北のベスト盤。デビュー時に録音されたデモ・テープや貴重な12インチ・シングル・ヴァージョンなどの初CD化曲を含む決定版だ。
80年代の東京ニュー・ウェーヴ・シーンを代表するガールズ・バンド、ゼルダの16年間に及ぶ活動を集大成した2枚組ベスト・アルバム。ソニー、アルファ両時代の代表曲に初期の初CD化音源もプラス。
個性的なキャラクターで常に第一線で活躍中の大女優、桃井かおりの初のベスト・アルバム。来生たかおとのデュエットで大ヒットした名曲「ねじれたハートで」から貴重音源までを含む決定版だ。
日本を代表する女優・倍賞千恵子の、ヒット曲のセルフ・カヴァーを含むソニー時代の全曲集。「忘れな草をあなたに」の新録や未アルバム化の「寒椿」「夢づくり」「約束」などを収録した決定版。
サーカスのデビュー25周年を記念して、過去8レーベルに残した音源を網羅した集大成ベスト盤。幻のデビュー曲「月夜の晩には」から25年目のナンバーまで、彼らのすべてがここに。
70〜74年にかけてNHKのゴールデン・タイムに放送された音楽番組『ステージ101』のベスト盤。初CD化音源はもちろん、初音盤化音源も多数収録した、和製ソフト・ロック・ファン待望の2枚組。
ギター・ムードといえば、やはりこの人、クロード・チアリ。歌謡曲、唱歌などの日本のセンチメンタル名曲群に、「夜霧のしのび逢い」「夜霧のシルエット」などの代表曲を加えた究極の内容だ。
74年に5年間の活動を終えた、魅力的なコーラス・ワークを聴かせたグループ、赤い鳥の12枚組BOXのコンプリート・コレクション。ここからハイ・ファイ・セットと紙ふうせん、ハミング・バードという3グループを生んだ赤い鳥の全貌がみえてくる。プロデューサー村井邦彦の指向と思えるバカラック・タイプのポップなアレンジが当時ほかのグループと一線を画した。その一方「竹田の子守唄」に代表される掘り起こし曲やフォーク・ソングなどを聴くと赤い鳥の凄さが分かる。ライヴ音源やレア・トラックなどまで収録。
デビュー作の初回限定紙ジャケ再発。今回の監修者は坂本龍一。オリジナルの帯や仕様なども完全再現。99年版マスターを使用しているものの、音質はさらに向上している。ブックレットに収録されている99年の3人へのインタビューも読み応えがある。
ファーストの海外発売盤。ジャケが変わり全曲リミックスされ、一部の曲が差し替えられている。こちらの方が一般的になじみ深いはず。コンピュータ・サウンドとディスコ・ビート、それにオリエンタルなメロディの融合という、YMOの基本概念が示された記念碑的作品。
驚くほどに鮮度を保っている。偉大だったとか伝説とか歴史的名盤とかそういうことではなく単純に、いい。(3)はとりあえず通勤チャリのBGMだな、しばらく。高橋幸宏、細野晴臣、坂本龍一の才気とポップ・センスが爆発したセカンドの再発。坂本監修で音質も良い。★
1979年のワールド・ツアーのライヴ盤で、ロンドン、ニューヨークなどのステージを収録。テクノといいながらも熱くダイナミックな演奏は、いま聴いてもスリリングだ。結成のいきさつやライヴを始めた状況など、メンバー3人にインタビューしたライナーも興味深い。