音楽むすび | 発売元 : 株式会社ワードレコーズ

発売元 : 株式会社ワードレコーズ

クルックド・ティースクルックド・ティース

パンク、ラップ、メタル、ロック、全ての要素が詰まったコア・メタル・サウンドここに健在! 原点回帰したパパ・ローチの9thアルバム『クルックド・ティース』リリース決定! デビュー当時よりアグレッシヴなテイストは変わらず、新しいサウンドを取り入れ常に時代を引っ張る パパ・ローチ。ツアーではメタルバンドは元よりエミネムとのジョイント・ツアーを行なったりと、 ジャンルに特化しない彼らのスタイルは全方位のファンから支持を得ている。 “ゴキブリの親玉”を意味するパパ・ローチは1993年にカリフォルニア州ヴァカヴィルで結成され、 2000年に『インフェスト+2 (Infest)』をリリース、メジャーデビューを果たす。初期のアルバム(『Old Friends From Young Years』や 『インフェスト+2』)ではニュー・メタルやラップメタルの影響を受けていたが、2002年リリースの『ラヴヘイトトラジディ』からは、 ラッピング・ヴォーカルの少ないオルタナティヴ・ロック色の強い作品を作るようになった。 9作目となるオリジナル・アルバム『クルックド・ティース』でバンドは原点回帰。2人の若きプロデューサー、ニコラス“RAS”ファーロングと コリン・ブリテインはパパ・ローチを聴いて育ち、今作をプロデュースするにあたり、ジャコビー・シャディックスの卓越した ラップ・テクニックなど初期のバンドを象徴するような要素をあらためて取り入れた。アルバムの全体的なアイディアについて 「誰もが好きだった初期の要素をクリエイティヴに現代版のサウンドに作り変える」とジャコビーは話している。 パパ・ローチのスタイルは崩さず、ラップやレゲエなど別のジャンルのリズムや音楽の流行をとりいれた楽曲は、バンドの音楽に対する奥深さを あらわしている。アトモスフェリックなバラード曲「ペリスコープ」では、アメリカのシンガーソングライターのスカイラー・グレイを フィーチャー。また、ロックとヒップホップをマッシュアップした「サンライズ・トレイラー・パーク」ではラッパーのマシン・ガン・ケリーとの情熱的な掛け合いを聴かせてくれる。 【メンバー】 ジャコビー・シャディックス(ヴォーカル) ジェリー・ホートン(ギター) トビン・エスペランス(ベース) トニー・パレルモ(ドラムス) <収録内容> 01. ブレイク・ザ・フォール 02. クルックド・ティース 03. マイ・メディケイション 04. ボーン・フォー・グレイトネス 05. アメリカン・ドリームス 06. ペリスコープ feat. スカイラー・グレイ 07. ヘルプ 08. サンライズ・トレイラー・パーク feat. マシン・ガン・ケリー 09. トラウマティック 10. ノン・オブ・ジ・アバーヴ 《ボーナストラック》 11. リコシェイ 12. ナッシング 13. ブリーディング・スルー

プリヴェイル1プリヴェイル1

コブラ・ペイジ率いるコブラ・アンド・ザ・ロータスの通算4枚目のスタジオ・アルバム『プリヴェイル1』完成! ハイトーンでメロディアスなサウンドを歌いあげるコブラの魅力が満載のメタル・アルバム! 2009年からコブラ・アンド・ザ・ロータスはカナダを拠点に活動を始め、 翌年インディペンデントレーベル“Kobra Music”よりアルバム『Out of the Pit』でデビューを果たす。 2011年にはKISSのジーン・シモンズに気に入られシモンズ・レーベル/スパインファームレーベルより日本では ユニバサールミュージックから『Kobra And The Lotus』というセカンド・アルバムをリリース。 2014年には3枚目のアルバムをTitan Mediaレーベルより『High Priestess』をリリース。 バンドのフロントウーマン、コブラ・ペイジは今回のアルバム『プリヴェイル1』が今までで一番意欲的な作品になったという。 さらに「人は生まれた時は、みんなピュアで無実、真っ白な状態。このジャケット、曼荼羅(まんだら)は、 旅立ちをする人間を表現していて、このキズ1つない奇麗な曼荼羅は私たち一人一人なの。アルバムを聴いていくうちに、 ただの音楽じゃないと気付くはずよ。『プリヴェイル1』は心の底から湧き出る真実を表現したストーリーなの。 だから自分に正直になれば、自分のストーリーをこのアルバムで見つけられると思う。 このアルバムを楽しみながら聴いてもって、あなたは一人じゃないということに気付いてもらいたいわ。」 歌唱力の高いヴォーカリスト、コブラ・ペイジがフロントウーマンをつとめ、デビュー以降、勢力的にツアーや フェスティバルに参戦。過去のアルバム3作はどれも好評価を得て、世界中に名を知らしめたコブラ・アンド・ザ・ロータス。 彼らのプレイは繊細かつ正確、ダイナミックでとてもエモーショナルなサウンドが、クラシック・ヘヴィメタルやロックを際立たせる。 なお『プリヴェイル1』というタイトルの通り、続編『プリヴェイル II』も2017年にリリースされる予定である。 【メンバー】 コブラ・ペイジ(ヴォーカル) ジェシオ・クラオウスキー(ギター) ブラッド・ケネディ(ベース) マーカス・リー(ドラムス) <収録内容> 01. ゴッサム 02. トリガーパルス 03. ユー・ドント・ノウ 04. スペシメン X(ザ・モータル・チェインバー) 05. ライト・ミー・アップ 06. マニフェスト・デスティニー 07. ヴィクティム 08. チェック・ザ・フリッジ 09. ヘル・オン・アース 10. プリヴェイル 《日本盤限定ボーナストラック》 11. ザ・チェイン(フリートウッド・マック カヴァー)

マッドネスマッドネス

アメリカのメタルコア・シーンを牽引するオール・ザット・リメインズが、 約2年ぶりの8thアルバム『マッドネス』をリリース!“激しさ”と“繊細さ”を テーマに緩急のあるヘヴィでメロディアスなサウンドで個人的な辛い経験から政治までストレートにぶつける! 2015年に発売された前作『The Order of Things』は米Billboardハードロック・アルバムチャートで3位、 トップ・ロック・アルバムチャートで5位を記録した。今日までにリリースしたアルバムが世界中で100万枚以上売れるなど、 アメリカだけでなく世界のメタル・シーンのトップをいくバンドの1つだ。 通算8枚目となる今作『マッドネス』は、キャッチーなフック、シャープなリフ、エレクトロニック・サンプル、 様々なヴォーカル・スタイルを取り入れたバンド史上、最もチャレンジングで幅広いサウンドに仕上がっている。 プロデューサーにはグラミー賞受賞経験もあるハワード・ベンソン(Papa Roach, Halestorm, Chris Cornell)を起用し、 現代のハードロック/メタルには欠けている多種多様な要素を取り入れた。 今作は“激しさ”と“繊細さ”が1つのテーマになっている。メロディック・デスメタルを始めて以来一番ヘヴィな仕上りだと 豪語する「セイフ・ハウス」や怒濤のダブル・ベース・ドラムやギターリフをフィーチャーした「トラスト・アンド・ビリーヴ」。 反対に、アコースティック・ギターと叙情的なヴォーカルで孤独や絶望を表現し、そこに壮快なロック調を入れることにより 光と闇のコントラストを強調した「ファー・フロム・ホーム」。スピーディーなエレクトロニック・サウンドで始まる「ヘイロー」など、 ヴァラエティに富んでいて聴く者を引きつける。 フィル・ラボンテにとって一番難しかった曲が「リヴァー・シティ」だとういう。“リヴァー・シティ”とは“通信が制限される” という意味で、戦場で兵士が命を落すと、その家族に死亡通知が届くまでは外部との連絡が一切出来なくなる。 この曲の制作中にフィルの前妻が中東に配属され、彼の不安や無力さを歌っている。 【メンバー】 フィル・ラボンテヴォーカル) オリ・ハーバート(ギター) マイク・マーティン(ギター) アーロン・パトリック(ベース) ジェイソン・コスタ(ドラムス) <収録内容> 01. セイフ・ハウス 02. マッドネス 03. ナッシング・アイ・キャン・ドゥー 04. イフ・アイム・オーネスト 05. ヘイロー 06. ラウダー 07. リヴァー・シティ 08. オープン・グレイヴ 09. ファー・フロム・ホーム 10. トラスト・アンド・ビリーヴ 11. バック・トゥ・ユー 12. ネヴァー・ソーリー 《ボーナストラック》 13. ザ・サンダー・ロールス [ガース・ブルックス カヴァー]

ユー・アー・ウィユー・アー・ウィ

英国シェフィールドを拠点とする新世代メタルコアの実力者ホワイル・シー・スリープスが、 約2年ぶりとなる入魂の3rdアルバム『ユー・アー・ウィ』をリリース! 燃えるようなガッツと瑞々しい情熱が籠められたニュー・アルバムをもって、 彼らはここにまた新たな進化の道しるべを打ち立てる! CROSSFAITHが主宰するイベント『ACROSS THE FUTURE』への参戦という形で2014年に来日公演を行ない日本のファンにも熱烈に歓迎された ホワイル・シー・スリープスは、イギリス中部の工業都市シェフィールドを拠点とする当代気鋭のメタルコア・バンド。 【メンバー】 ローレンス・テイラー(ヴォーカル) マット・ウェルシュ(ヴォーカル/ギター) ショーン・ロング(ギター) アラン・マッケンジー(ベース) アダム・サヴェージ(ドラムス) <収録内容> 01. ユー・アー・ウィ 02. スティール・ザ・サン 03. フィール 04. エンパイア・オブ・サイレンス 05. ワイド・アウェイク 06. サイレンス・スピークス feat. オリヴァー・サイクス [ブリング・ミー・ザ・ホライズン] 07. セトル・ダウン・ソサイエティ 08. ハリケーン 09. リヴォルト 10. シヴィル・アイソレイション 11. イン・アナザー・ナウ

ライヴ・イン・パリ2016ライヴ・イン・パリ2016

ピュア・アートか、異端崇拝か。ポスト・メタルの命運を握るバンド、カルト・オブ・ルナの最新ライヴを完全収録! 2006年の名盤『サムホェア・アロング・ザ・ハイウェイ』再現を含む幻想の一夜が顕れる! 1998年にスウェーデンのウメオで結成、激烈なヘヴィネスとどこまでも拡散していく音響空間サウンドでカリスマ的な支持を得てきた カルト・オブ・ルナ。2016年にはジュリー・クリスマスとの共演作『マリナー』を発表、神性すら帯びようとする彼らの2016年4月12日、 パリの『ゲテ・リリック』でのステージが余すところなく収録されている。 本作は8年ぶり、通算2作目のライヴ映像作品だ。光とスモークに包まれ、荘厳な空気が垂れ込める中、プロローグとなる「ザ・スウィープ」で 幕を開けるライヴは、最新単独アルバム『ヴァーティカル』の続編としてリリースされたEP『ヴァーティカルII』(2013)からの 「ライト・チェイサー」という意表を突く選曲で、 我々をパリの舞台にいざなう。『サルヴェイション』(2004)、『エターナル・キングダム』 (2008)、『ヴァーティカル』(2013)からの代表曲の数々で紡ぐライヴ前半は、淡々と楽曲を演奏しているようでありながら、 ステージ上の迷宮(ラビリンス)をさまよう謎解きのプロセスだ。光と轟音に包まれる「ウェイティング・フォー・ユー」に至るまで、 前半だけでひとつのライヴに相当する凝縮された空間が育まれている。 そして後半は『サムホェア・アロング・ザ・ハイウェイ』の完全再現だ。同作が発表されて10周年という年輪を重ねて、 熟成した味わいを堪能させてくれる。異世界への旅路に赴く「マーチング・トゥ・ザ・ハートビーツ」、アルバム発表当時に ドイツ表現主義めいたミュージック・ビデオも制作されながらその後ほとんどライヴ演奏されなかった隠れた名曲「バック・トゥ・チャペル・タウン」 などがアルバムと同じ曲順でプレイされる。大団円の15分を超える「ダーク・シティ、デッド・マン」は、シャーマンの儀式を彷彿とさせる昂ぶりを 我々に与えてくれる。 バンドに対する情熱と炎を燃やし続けるべく、徐々にツアー活動を控えめにしていくと宣言しているカルト・オブ・ルナだが、ライヴ・バンドとしての 力量を見せつけるのが本作だ。幾年に及ぶ軌跡を一夜にして辿るエクスペリエンスこそが『ライヴ・イン・パリ2016』だ。 サウンドスケイプを覆う轟音の先に、“ポスト・メタル=メタルの向こうにあるもの”の全貌が見えてくる。 【メンバー】 ヨハネス・パーション(ギター/ヴォーカル) マグナス・リンドベルイ(ドラムス/スタジオ・エンジニアリング) アンドレアス・ヨハンソン(ベース) フレドリック・キールベルク(ギター/ヴォーカル) クリスチャン・カールソン(キーボード/ヴォーカル) トーマス・ヘドルンド(ドラムス/パーカッション) <収録内容> 《2016年4月12日 ライヴ・アット・ラ・ゲテ・リリック/パリ》 【CD】Disc.1 01. ザ・スウィープ 02. ライト・チェイサー 03. アウルウッド 04. エコーズ 05. アイ:ザ・ウェポン 06. ウェイティング・フォー・ユー 【CD】Disc.2 01. マーチング・トゥ・ザ・ハートビーツ 02. フィンランド 03. バック・トゥ・チャペル・タウン 04. アンド・ウィズ・ハー・ケイム・ザ・バーズ 05. サーティーフォー 06. ディム 07. ダーク・シティ、デッド・マン

ディス・イズ・グッドバイディス・イズ・グッドバイ

過去の幻影との決別!メタルコア新時代への胎動が激情の叫びと共に始まる! スウェーデンから新たなる刺客、イミネンス『ディス・イズ・グッドバイ』リリース決定! 2010年にスウェーデンのマルメでハラルド・バレット(ギター)を中心に結成。 2012年の自主制作デビューEP『Born Of Sirius』でのエモーションが噴出するサウンドはイン・フレイムスやオーガスト・バーンズ・レッド、 アーキテクツからの影響を感じさせつつ、その一歩先へと踏み込む“ポスト・メタルコア”を体現するものだった。 セカンドEP『Return To Helios』(2013)を経て初のフルレンス・アルバム『I』(2014)を発表。ハンマーフォールやアマランス、 スーサイド・サイレンスなどのツアー・サポートを経ながら精力的にヨーロッパをサーキット。シングル「A Mark On My Soul」 「The Sickness」によってヘヴィネスと哀メロがお互いを高め合うサウンドを確立し、メタルコアの枠に留まることない高い評価を得てきた。 そして2017年、イミネンスは最新アルバム『ディス・イズ・グッドバイ』で世界に照準を合わせる。 「過去を捨てて、新しいもののための隙間を作ることをテーマにした。人間関係、プライド、理性、恐怖、信念... 自分たちの野望や感情を象徴したテーマだ」とエディ・ベルイ(ヴォーカル)が語る本作。バンドの原点である2000年代のニュー・メタル/エモに 立ち返ったサウンドを志向する一方で、怒りと哀しみが寄せては返すソングライティングはさらに起伏に富んだものへと成長している。 「信じられないほどの試行錯誤を繰り返して、アルバム2枚ぶんのアイディアを捨てながら、ベストなものだけを曲にした」とハラルドが語るとおり、 いずれの曲も選りすぐられたものだ。「ディス・イズ・グッドバイ」や「ダイヤモンズ」「ブロークン・ラヴ」など、楽曲の生の素材を生かすべく、 クリーン・ヴォーカルの比重が増した本作。ヘヴィ一辺倒でなくエレクトロニックな要素も取り入れ、奥行きのある音響へのこだわりは ポスト・ロックへの接近も聴きとることが可能だ。 世界最大のメタル・レーベルのひとつ『ニュークリア・ブラスト』のモダン・メタル系サブレーベル『アライジング・エンパイア』が満を持して 世界に送る彼らは2017年3〜4月、ドイツのANISOKAYとのヨーロッパ・ツアーを敢行。彼らのポスト・メタルコアは、メタルコアの向こうにある 世界観を予見させる。 【メンバー】 エディ・ベルイ(ヴォーカル) ハラルド・バレット(ギター) マックス・ホルムベリ(ベース) ピーター・ハンストロム(ドラムス) <収録内容> 01. ディス・イズ・グッドバイ 02. ダイヤモンズ 03. ブロークン・ラヴ 04. カミング・アンダン 05. アップ 06. ダガーズ 07. コールド・アズ・ストーン 08. キープ・ミー 09. ノット・ア・レスキュー 10. アイボリー・ブラック 11. デザート・プレイス 12. ダイヤモンズ(アコースティック) 13. キープ・ミー(アコースティック) 14. ディス・イズ・グッドバイ(アコースティック)

サンバウンドサンバウンド

ナイトウィッシュのギタリスト、エンプ・ヴオリネンが参加しているメロディアス・ハード・ロック・バンド、 ブラザー・ファイアートライブが、3年ぶり4thアルバム『サンバウンド』をリリース! ダイナミックなサウンドと北欧らしい哀愁にあふれたヴォーカル・メロディ…リスナーの心を潤す名曲揃いの快作がここに登場! ブラザー・ファイアートライブは2001年にフィンランドで結成されている。その中心となったのはCASHMIRというバンドで活動していた ペッカ・アンシオ・ヘイノ(vo)とトンッパ・ニクライネン(key)で、バンド解散後に新たに2人が一緒に曲を作ったことに端を発する。 「ワン・シングル・ブレス」(デビュー作に収録)と名付けられたこの曲に手応えを感じた2人は新バンド結成へと動き出し、 ペッカと兵役時代の仲間で、トンッパとも面識のあったジェイソン・フランクリン(b)、そのジェイソンとトンッパが一緒に 仕事をしたことのあるナイトウィッシュのエンプ・ヴオリネン(g)、カッレ・トルニアイネン(ds)が加わり、ラインナップが完成する。 その後、各メンバーが活動の合間を縫って曲作りを進めた末にナイトウィッシュが所属していたスパインファーム・レコードと契約をした彼らは、 2006年にアルバム『ブレイク・アウト』でデビューを果たす。シンセサイザーを武器にした80年代テイストのメロディアス・ハード・ロックは 大きな注目を集め、アルバムはフィンランドのチャートで最高22位に入るヒットとなる。さらにバンドはゴージャスさが増した 2nd『ハート・フル・オブ・ファイア』(2008年)を発表すると、これがフィンランド・チャート最高6位にランク・イン。 2009年に地元フィンランドで行なったライヴを収めたアルバム『LIVE AT APOLLO』(2010年)も好評を博し、 バンドはライヴ・アクトとしても評価される。 その後、エンプがナイトウィッシュ、ペッカがレヴェレイジ、ジェイソンがキングス・オブ・モデスティと、 他のプロジェクトでの活動を優先したため、ブラザー・ファイアートライブの活動は休止状態となるが、2014年に約6年ぶりに3rdアルバム 『ダイアモンド・イン・ザ・ファイアピット』を発表する。過去2作同様にクオリティの高いこの作品も本国ではチャート最高7位に ランク・インし、メロディアス・ハード・ファンを唸らせた彼らが、約3年ぶりに完成させたのが『サンバウンド』である。 不変のメンバーで製作された『サンバウンド』は、これまで同様に80年代のメインストリーム系のメロディアス・ハード・ロックを展開しつつ、 ポップ性と叙情性の両方を上手くミックスした楽曲を収録しており、曲によっては快活なムードを取り入れた曲もある。 AOR的なナンバーからハードな曲まで、サウンド・アレンジにも進化が感じられ、まさにメロハー・ファン期待の貫禄の1枚に仕上がったと言える。 【メンバー】 エンプ・ヴオリネン(ギター) ペッカ・アンシオ・ハイノ(ヴォーカル) トンッパ・ニクライネン(キーボード) ジェイソン・フリンク(ベース) ハネス・ピリラ(ドラムス) <収録内容> 01. サンバウンド 02. ヘルプ・イズ・オン・ザ・ウェイ 03. インデリブル・ヒーロズ 04. テイスト・オブ・ア・チャンピオン 05. ラスト・フォーエヴァー 06. ギヴ・ミー・トゥナイト 07. ショック 08. ストラングルド 09. ハート・オブ・ザ・マター 10. レストレス・ハート 11. ビッグ・シティ・ドリーム 12. ファンタスマゴリア <日本盤限定ボーナストラック> 13. ドント・クライ・フォー・イエスタデイ 14. フォー・ベター・オア・フォー・ワース(アコースティック ver.)

ザ・シック・ダム&ハッピーザ・シック・ダム&ハッピー

病み(=シック)、愚鈍(=ダム)、幸福(=ハッピー)、現代社会の闇や怒りをあらわにする、 ザ・チャーム・ザ・フューリーの2ndスタジオ・アルバム『ザ・シック・ダム&ハッピー』リリース決定! キャロラインのパワフルなヴォーカルと怒濤のリフは、まさに「怒りのアンセム」! ザ・チャーム・ザ・フューリーは、オランダ出身。10年に結成され、12年に自主制作のEP『The Social Meltdown』を発表。 この作品がフランスの老舗Listenable Recordsの目にとまり、13年に『A Shade of My Former Self』でデビューを果たす。 キャロライン・ウェステンドルプという大きな存在感を持つ女性ヴォーカリストがバンドの顔であることが、このバンドの一つの大きな特長だ。 オランダ出身で女性ヴォーカルというと、エピカやウィズイン・テンプテーションといったシンフォニックなゴシック・メタル・バンドを一番に 思い浮かべるかもしれないが、ザ・チャーム・ザ・フューリーのスタイルはもっとストロングなもの。たいていは「メタルコア」と カテゴライズされることも多い彼女たちだが、バンド自身としては、もっとストレートにシンプルに、過激なヘヴィ・メタルを目指しているようだ。 【メンバー】 キャロライン・ウェステンドルプ(ヴォーカル) マティス・ティーケン(ドラムス) ロルフ・ペルドック(ギター) ルーカス・アーノルダセン(ベース) マーティン・スレグテンホースト(ギター) <収録内容> 01. ダウン・オン・ザ・ロープス 02. エコーズ 03. ウェポナイズド 04. ノー・エンド・イン・サイト 05. ブラッド・アンド・ソルト 06. コーナー・オフィス・マニアックス 07. ザ・フューチャー・ニード・アス・ノット 08. サイレント・ウォー 09. ザ・ヘル・イン・ミー 10. ソングス・オブ・オブセニティ 11. ブレイク・アンド・ドミネイト

ドント・レット・アップドント・レット・アップ

カリフォルニアは晴天!土埃を上げながら、ハード・ドライヴィンなロックと 抗いがたいフックのあるメロディの両輪で突っ走る!アメリカン・ハード・ロックの真髄を伝える男たち、 ナイト・レンジャーが新布陣によるニュー・アルバム『ドント・レット・アップ』リリース決定! 1982年に結成、ナイト・レンジャーは35年にわたって世界をロックしてきた。「ドント・テル・ミー・ユー・ラヴ・ミー(炎の彼方)」や 「ロック・イン・アメリカ」、「シスター・クリスチャン」などのヒット曲を飛ばし、全世界で1,700万枚のアルバム・セールスを達成。 3,000回以上のライヴを行い、ファンを熱狂させてきた。まったく異なる個性を持ったギタリスト2人によるバトルは斬新なもので、 テクニカル・ギターの世界的なレベル向上を実現させている。 2016年にはライヴ映像作品『35周年記念ライヴ・イン・シカゴ2016』を発表、1980年代と変わらぬスーパー・プレイと名曲の数々を披露した彼らだが、 間を置くことなく新作スタジオ・アルバムを完成させた。『ドント・レット・アップ』について、ヴォーカリスト兼ベーシストのジャック・ブレイズはこう語っている。 「これこそがナイト・レンジャーだ。ライヴの魂を込めているだけでなく、“尻を蹴り上げるアメリカン・ロックンロール・バンド”という我々の本質を捉えている」 通算11枚目のスタジオ・アルバムとなる本作は全編、ハード・ドライヴィンなロックと抗いがたいフックのあるメロディの両輪で突っ走る。 オープニングを飾る「サムハウ・サムウェイ」はドラマーのケリー・ケイギーが「カーステレオで聴くとついアクセルを踏み込んで、 スピード違反になるかも知れない!」と警告するアップテンポ・ナンバーだ。 歌えるメロディをビッグなビートで包んだ「ランニング・アウト・オブ・タイム」、往年の「ロック・イン・アメリカ」を思わせる イントロでヒートアップさせる「セイ・ホワット・ユー・ウォント」、35周年ライヴでプレミア演奏された「デイ・アンド・ナイト」など、 ハード成分とポップ成分の絶妙なバランスは健在。故郷カリフォルニアの地名を織り込んだ「ドント・レット・アップ」はシングル・ヒットも期待できる。 アコースティックを加えてポップに仕上げた「ウィ・キャン・ワーク・イット・アウト」やスライドをフィーチュアしたルーズなノリの 「(ウォント・ビー・ユア)フール・アゲイン」など、『ドント・レット・アップ』には我々がナイト・レンジャーを愛する理由のすべてが込められている。 本作ではブラッド・ギルスと新加入のケリ・ケリー(ヴィンス・ニール〜ラット〜ウォレント〜L.A.ガンズなどで活動)の ギター・コンビがスタジオ・アルバムでは初めて実現。2人がせめぎ合うバトルあり、呼応しあうハーモニー・リードありで、 バンドの音楽性にさらなる拡がりをもたらす。 ジャック・ブレイズとケリー・ケイギーのツイン・ヴォーカルも豊かな声量とベテランならではの表現力を兼ね備えた、 楽曲にさらなるエモーションを注ぎ込むものだ。2011年に加入したエリック・リーヴィーのキーボードも見事に溶け込んでおり、 バンドに欠くことの出来ない重要な一角となっている。 “1日24時間ロックンロールを生き、呼吸する5人のミュージシャン”(ジャック談)によるニュー・アルバム。 “ドント・レット・アップ=遅れを取るな”は2017年のナイト・レンジャーからのメッセージだ。 【メンバー】 ジャック・ブレイズ(ベース/ヴォーカル) ケリー・ケイギー(ドラムス) ブラッド・ギルス(ギター) エリック・リーヴィー(キーボード) ケリ・ケリー(ギター) <収録内容> 01. サムハウ・サムウェイ 02. ランニング・アウト・オブ・タイム 03. トゥルース 04. デイ・アンド・ナイト 05. ドント・レット・アップ 06. (ウォント・ビー・ユア)フール・アゲイン 07. セイ・ホワット・ユー・ウォント 08. ウィ・キャン・ワーク・イット・アウト 09. コンフォート・ミー 10. ジェイミー 11. ナッシング・レフト・オブ・イエスタデイ 12. ウィ・キャン・ワーク・イット・アウト(アコースティック・ヴァージョン)*日本盤限定ボーナストラック

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