発売元 : 株式会社ワーナーミュージック・ジャパン
制作・出演
アウローラ・カッテラーニ / アントニーノ・ヴォトー / ジュゼッペ・モレージ / ニコラ・モンティ / フィオレンツァ・コッソット / ベルリーニ / マリア・カラス / ミラノ・スカラ座合唱団他 / ミラノ・スカラ座管弦楽団20世紀最高のソプラノ、マリア・カラスの歌を100曲収録した究極のマリア・ベスト・コンピレーション。没後30年企画で登場したカラスのオリジナル録音で、たっぷりとオペラが楽しめる。
きわめて現代的なブルックナー像を作り上げたシューリヒトのブルックナー第8番。ウィーン・フィルの美質を十全に引き出した、ブルックナーの演奏史上に欠かすことのできない録音だ。
何種類かあるシューリヒトのブルックナー第9番のうち、もっとも有名な録音。ことさらブルックナーの広大な世界を作り出そうとしたり、宗教的な雰囲気を強調せずに、その音楽の本質をさりげなくも鋭く衝いた名演だ。
独特の感受性でファンタスティックな演奏を聴かせた天才肌のピアニスト、フランソワの代表的な録音のひとつ。コルトーに師事をしつつも、まったく独自の音楽世界を築き上げた彼の真骨頂が味わえる。
白血病のため、わずか33歳で夭折したルーマニアのピアニスト、リパッティの珠玉の小品集。無類の美しさに満ちたバッハやスカルラッティなどが取り上げられ、繊細さと力強さをあわせ持つリパッティの魅力が凝縮されている。
リパッティの遺した名盤のひとつ。録音は古くなったが、数あるショパンの『ワルツ集』の中でもひときわ光芒を放っている逸品だ。フランスで身に付けた華麗さや洗練さと、ラテン的な情熱が絶妙なバランスを保っている。
リスト弾きとして一時代を築き上げたシフラの代表的な録音。超絶なテクニック、そしてそのテクニックを嫌味なく披露するエンタテインメント性など、19世紀の雰囲気と現代性を兼ね備えた稀有な演奏だ。
23歳でベルリン・フィルの首席奏者に抜擢され、退団後もソリストとして人気を博しているパユが、ジャズ・ピアニストのテラソンらとコラボレートした異色の小品集。痺れるような緊張感が心地良い。
ブラームスの代表作で、カトリックの典礼とは無縁の独自のスタイルを持った作品。クレンペラーは虚飾を廃し、悠然としたテンポでこの大作を描いている。歌手合唱ともに緊密なアンサンブルが楽しめる。
皆さんには悪いけどハッキリ言おう。ハイドンの交響曲は、このへんまでが抜群に面白いのだ。もしラトルが引き続きハイドンを録音するなら、これ以降ではなく、これ以前のものをやってほしい。その面白さを見抜き、才気たっぷりに表現したラトルに拍手。
インディ・ロック・ファンを熱狂させてきた4人組バンド、椿屋四重奏のメジャー2ndシングル。歌謡曲を彷彿とさせるコケティッシュな雰囲気と文学的な詞、緩急のあるサウンドで、独自の世界を築き上げている。
ゲスト・ヴォーカリストに原由子を招いたタイトル曲は、何事も積極的に頑張るすべての女性に宛てたメッセージ・ソング。カップリングは50歳を過ぎてゆっくり人生を振り返る、アルバム『デニム』の収録曲。どちらも文字どおり、大人のためのスウィート・ポップスだ。
シュテンメのEMI専属第1弾。組合わせがやや変則的だが、内容は悪くない。さらにキメの細かさや表情の豊かさも望まれるが、その力強く翳りのある歌唱は一聴の価値あり。パッパーノの伴奏も「サロメ」の集中力、「最後の歌」での柔らかな響きなど聴きどころあり。
たっぷりのロマンティシズムが、現代的に隅々まで整理された音響の中から沸きあがってくる演奏で、その意味ではモーツァルトもシューマンも高次に同化された音世界が現れる。(元)RCA演奏者&制作+(元)デッカ録音=EMIと、今のご時世も聴こえる!
ミシガン州出身の6人組ハード・ロック・バンド、スティル・リメインズの2作目。重厚なギター・サウンドを前面に打ち出す一方で、プログレシッヴかつミニマル・ミュージック的な要素も加味、アグレッシヴななかにもメロディアスな新境地を切り開いている。