発売元 : 株式会社ワーナーミュージック・ジャパン
制作・出演
エリザベート・ゼーダーシュトレーム / オットー・クレンペラー / ニュー・フィルハーモニア合唱団 / ニュー・フィルハーモニア管弦楽団 / マルガ・ヘフゲン / マルッティ・タルヴェラ / ワルデマール・クメント / ヴィルヘルム・ピッツチョン・キョン=ファの個性が際立った「四季」。モダン楽器の特性を十分に活かした美しい演奏が楽しめる。彼女の高度なテクニックに裏付けされた表情豊かなサウンドはロマンティックでもある。
両曲とも、デュ・プレが遺した貴重な名演。特にシューマンは、美しい陰影をたたえた極上の演奏となっている。録音当時、バレンボイムとの新婚生活にあったデュ・プレの、心身ともに充実した至芸が堪能できる。
天才と評されながら36歳の若さで亡くなったブレインのモーツァルト。録音は古いが、いまだにこの作品の最良の演奏とされている。カラヤンとの相性も抜群に良く、ブレインの真髄を聴くことができる。
エチュード集として発表当時話題となったアルバム。ブーニンらしい個性的な表情もみせるが、総じてオーソドックスにショパンの詩情を紡ぎ出している。ブーニンの成熟を裏付けた一枚だ。
ベルリン・フィルの首席奏者をするかたわら、ソロや室内楽で幅広く活躍したパユの近現代フルート作品集。高度なテクニックと流麗な音色、見事なバランス感覚など、彼の魅力が充溢した一枚だ。
フィルハーモニア管とのライヴ盤が発表された後も、本作の価値はいささかも揺らぐことはない。クレンペラーのというよりこの曲の最上の一枚で、まさに荘厳というべき演奏が堪能できる。
愛らしいルックスの女性デュオ、ミー&マイのベスト・アルバム。90年代に大ヒットを記録したポップ・チューン「ドゥビ・ドゥビ」の新ヴァージョンも収録。懐かしいテイストのダンス・ミュージックが満載だ。
アルゲリッチは何歳になっても挑発的なアーティストだ。我儘おばさまの眼鏡に適った若手が集められて、時代の今が反映された緊張感いっぱいの音楽が百花繚乱するルガーノ・フェスティヴァルは、その真骨頂。2002年からシリーズ化されているライヴ盤は、イベントの記録にとどまらない優れた演奏の録音でもある。弾き手、聴き手、どちらの側にいても、一音も疎かにできない“疲れる”演奏のつらなりはまさにアルゲリッチ節のオンパレードでもあり、CDとなっても“ながら聴き”を許さないテンションの高さだ。
アトランティック移籍第1弾として99年に発表されたアルバム。テクニカルなギターを軸にヘヴィなサウンドを構築。骨太なヴォーカルの存在感も大きく、メロディアスな曲作りには格段の進化が感じられる。
2006年10月に地元シアトルで行なわれたライヴを2枚組に収録。コンセプト・アルバム『オペレーション:マインドクライム』2部作をステージで再現したもので、壮絶な音世界が展開されている。
ビリー・コーガンとジミー・チェンバレンを中心に再結成したスマパン、7年ぶりのアルバム。ビリーの轟音ギターとジミーのヘヴィなドラムを軸にグイグイ突進しつつ、その中に切なさも滲ませた楽曲はスマパンならでは。待った甲斐のある復活作といえる。