発売元 : 株式会社徳間ジャパンコミュニケーションズ
エンヤ時代の代表作『エクリプソ』(77年2月録音)と、ピアノ&ベースのデュオの名盤『バラード&ブルース』(78年11月録音)のセッションから、オリジナル・アルバム未収録の残り曲&別テイクで構成した一枚。フラナガンのセンスと品のよさがよく出た秀作。
日独の俊英と在欧の米国の二人が出会った、優れて先進的な作品。モデュレイターの使用は佐藤の先鋭的な活動を象徴する。しかし、全員がひとつになり“集団即興”という、アルバム・タイトルを具現化した瞬間こそが魅力。ここには精神の瞬発力の中に込められた感性の純化が存在する。
84年西ドイツでのアート・ファーマーのライヴ。共演のスライド・ハンプトンともども好調なアドリブが続く。歌心あふれるファーマーのソロとハンプトンの力強さを聴く。全4曲ともライヴらしい乗りで楽しめるが、パーカーの「バルバドス」、ワン・ホーンでの「ダーン・ザット・ドリーム」が好ましい。
テイラーは、好みにもよるがソロ・ピアノを弾いたときが一番自然だと思う。さまざまな音楽が頭の中で鳴り響いているのだろう。それを誰にも邪魔されず、とことん弾いてみせる。とくにこの作品ではその印象が強い。そこに大きな魅力が感じられる。
日本を代表するブルース・ロックの名曲を集めたコンピレーション盤。柳ジョージや上田正樹らおなじみのミュージシャンはもちろん、松田優作や和田アキ子のナンバーも収録。弾き語り用に歌詞カードやコード譜面も付いている。
若手女性ヴァイオリニスト、Rieのデビュー・シングル。優美なヴァイオリンの音色でつむぐメロディは、オリエンタルな曲調が新鮮なヒーリング・ナンバー。喜多郎や桑田佳祐ら幅広いジャンルのアーティストとの共演で培った実力が発揮されている。
東京のクラブを中心に活動するレゲエ・マン、BIGGA RAIJIの1stアルバム。その巨体に負けない強烈なレゲエ・スピリットと本場ジャマイカでブラッシュ・アップした歌声は圧巻。観客を一瞬にしてアゲるフロア・パフォーマンスの技が感じられる。
ステージのレパートリーの「Be my baby」をはじめ、落ち着いたアレンジで展開されるカヴァー集。歌の巧さが光る仕上がりだが、すべての曲を硬質な歌声で自分色に染め上げる力量はさすが。鈴木が一曲ごとにコメントを添えて、透明ビニール板を組み合わせたジャケット。
オーストラリアのパワー・メタル・バンドの最終作となる5枚目。スピード感といいメロディ・センスといい、その筋のファン以外も捉える磁力を持っており、むろん今のメタルコア・ファンにも全力でオススメだ。日本盤は1曲多く、セルフ・ライナーの和訳付き。
オーストリア出身のメロディック・メタル・バンドの、メジャー・デビュー盤。とにかく、まじめに正統派メロディック・メタルを追求している。端正なプレイ、緻密なアレンジ、ドラマティックなプログレッシヴ的構成と、どれをとっても、高いレベルに達している。
2006年に40回目を迎えた“モントルー・ジャズ・フェスティバル”の大舞台で披露したパフォーマンスを収録の2枚組ライヴ盤。新旧取り混ぜた楽曲だが、いつになくプログレッシヴなアレンジを施し、観客を魅了する熱気がダイレクトに伝わってくる大御所らしい一作だ。
70年代中期、英国で一世を風靡した叙情派ギター・バンドの、70年代末に録音しながらお蔵入りしていた未発表音源集。アンディ・パウエル、ローリー・ワイズフィールドのツイン・ギター体制での第2期、米ロック寄りの音楽性も板に付いた成熟した演奏はさすが。