発売元 : 株式会社BZONE
ブルースの名曲をスタジオ・ライヴ・レコーディング。ロバート・ジョンスンからライトニンまで幅広く取り上げ、ブルース入門用にもぴったり。TVで熱唱して大反響の「上を向いて歩こう」も。
ブルースの王者との誉れも高い近藤房之助。彼が2000年に発表したライヴ・アルバムから約1年ぶりとなる新作は、97年に発表したアルバムの日本語ヴァージョン。
テレビ朝日系『土曜ワイド劇場』のエンディング・テーマ曲。彼女の柔らかく温もりのあるヴォーカルがせつないムードを醸しだし、サビからのコーラスがその美しさを際だたせている。
二度に及ぶメンバー脱退で存続の危機を経験した3期・10年にわたるWANDSサウンドの総集編。ミリオン・シングル、ヒット・シングル、未発表曲など全18曲収録。完結盤ともいえる1枚だ。
約3年ぶりに行なわれたライヴを収録した1枚。一度聴いたらクセになるほど強烈な個性とあたたかさが同居する作品に。空気の流れ、オーディエンスの感嘆を感じることができる作品になっている。
80年代から続く今風イケイケを内包した“元気印系”の女性ヴォーカリストの王道をいくのがこの大黒摩季だろう。歌い上げる開放感と快感とを心得たフレーズの作りが、シンガー・ソングライターならではの単純明解さをもって登場するのが魅力なんだと確認。
ZARD初のマキシ。クレジット外の(5)にシンプルなバックによる(1)のヴォーカル・トラックが収められており、彼女の素な声質の魅力が光る。(1)での現実に果敢に立ち向かっていく姿勢と(2)で表現する純真で素直な気持ちがファンの心へ裸足で飛び込んでいく感じ。
ファンによるリクエスト・アルバム。元気の湧いてくるミディアム・テンポの曲が多い。純粋で、汚れていないがゆえに傷つきやすい心を描く詞は、聴く者の曇りがちな心のガラスを透明にしてくれる。各曲のコメント、せめて発売年月日が入ると嬉しかった。
93年のソロ・デビュー以来、確実にオリジナルな世界を築いてきている宇徳敬子の13枚目のシングル。タイトル・ソングは全編打ち込みで、アンビエントなテクノ・サウンドが基調となっている。新生面という感じ。UK World双六Gameのオマケ付き。
シンプルで限りなくア・カペラに近く歌い上げる(1)に始まり、『コナン』OP曲として耳慣れた(5)などヒット曲満載のZARDの新作。伸びやかなヴォーカルがおハコ的な(11)、ビートルズ風アレンジが異色の(3)など盛りだくさん。(8)はこぶしが利いて英詞と違和感が……。