発売元 : NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン
I'veの歌姫5人からなるユペシャル・ユニット、Love Planet Fiveにも抜擢され、ファン待望のソロ・デビューも果たした詩月カオリのファースト・ミニ。シンプルなバンド・サウンドと、流麗なシンセ・オーケストラの融合が、スウィートで優しい彼女の歌声を引き立てている。
JIKOMANがサウンド・プロデュースを担当した日本再デビュー・シングル。約2年半ぶりのリリースとなったこの曲は、優しいメロディと爽やかで芯の通ったユンナのヴォーカルが融合した異色のナンバー。新感覚のポップス曲だ。
秋間経夫(ex.マルコシアス・バンプ)率いるバンドのデビュー作。普遍的な陽気なロックンロールを主体とした点では、ノスタルジックな微笑ましさが際立つ一作で、ストレートかつ素直な魅力に長けている。もう少しグラム特有の毒気も欲しかったのも本音。
元マルコシアス・バンプの秋間経夫率いるグラム・ロック・バンドのデビュー作。オリジナル盤と2枚同時発売で、本作はカヴァー集。T.レックス、デヴィッド・ボウイなどを演奏、ニヤっとする出来だ。ジャケットを描いた漫画家・栗原正尚がコーラスで参加。
92年から裏方で活動してきた池田憲一=ROOT SOULの1作目。ゲストを多数招きつつ自身が弾くベースを核に、モンク・モンゴメリーの「Fuselage」のカヴァーも交えながら展開するしなやかなソウル・ファンクは、門外漢も躍らせるクールなセンスだ。詳細な解説付き。
ZIGGYの森重樹一(vo)と松尾宗仁(g)のユニットに三人が加わり、5人編成となってからの初のフル・アルバム。「非常ベルが鳴り止まない」「DON'T YOU CARE,DON'T YOU MIND」「まっぴらさ」でのストーンズ風のギター・リフにニヤリ。アンプ、エフェクターに至るまで使用機材をブックレットに記載するなど、ギター・マニアの探究心もくすぐっている。
Kuuboこと大久保晋(b)と Abechangこと阿部吉剛(key)のユニットによるジャジィなラバーズ・ロック。スタンダードもオリジナルもほんわか心地よくグルーヴィ。サックス (早坂紗知) を押し出したマイルス・デイヴィス作のインストの「So What」は、かなり硬派で聴きごたえ大。
女性三人組レゲエ・ユニットによるセカンド・アルバム。パンチの利いたイントロの「〜Intro〜空〜」から弾けまくりの「SKY HIGH!」へ。夏のワン・シーンを浮かび上がらせるインタールードをはさみながら、インパクトあふれる歌もの&ダンスホールで気分をポジティヴにしてくれる。
説明不要の名ロック・ギタリスト、マイケル・シェンカーとその黄金時代を支えたヴォーカリストによるアコースティック・アルバム。スパニッシュ・テイストのエキゾチックなナンバーなど、日本人好みの泣きのメロディをギターと歌でたっぷり聴かせる好企画盤。
栗コーダーのちょっと淋しくて懐かしい音風景は、ライヴの一期一会感覚と相性抜群だと思う。何となくハジけきらない大人しーい拍手も、客席のムードを感じさせてリアル。歌もの中心の構成もあり、彼らのルーツである“たま”のことまでも思い出させてくれる一枚。
ヴァレリー・エティエンヌからakikoまで、世界のトップ・クラブ・ジャズ作品をquasimodeが生演奏で再構築。それに加えて、新録音4曲、未発表1曲を含んだ生リミックス盤。すべてをラテン・グルーヴ・ジャズに染めあげる、時代を象徴する一枚。
2006年の活動再開後、2作目となるフル・アルバム。花王「ふんわりニュービーズ」CMソング「ニューピース」や、カジヒデキ、かせきさいだぁ≡が作詞で参加した「カジディラン≡」など、胸キュン・ポップスが詰まった、充実の仕上がりとなっている。
SEX MACHINEGUNSのANCHANG(vo,g)、元SIAM SHADEのNATCHIN(b)、元THE YELLOW MONKEYのANNIE(ds)による話題のバンド、BIG BITESのファースト・ミニ・アルバム。3ピース編成とは思えない、重厚かつ濃厚なロック・サウンドが痛快な一枚だ。
ダイアモンド☆ユカイによる、レッド・ウォーリアーズ時代も含めたセルフ・カヴァー・アルバム。レッズ時代の名曲「Casino Drive」の新しいアプローチには“今”が感じられる。デビューから20年以上重ねた年月が、歌詞に、より一層深い意味を与えている。
湘南出身のバンドゆえ、横浜や横須賀など神奈川のベイ・エリアを題材にした楽曲が多いのが特徴。港町らしいどこか洗練されたポップなスカで、NOB(vo)のハスキー・ヴォイスがまた良い旅情を醸し出している。彼らの代表作になりそうなアルバムだ。
アコースティック・ギターとエレキ・ギターのアンサンブルが心地よい「ニューピース」は、これ以上にない爽快感あふれるポップ・ナンバー。ガレージ・ナンバーの「地球の果て」はチープなサウンドの中にもスペーシーな雰囲気が。そしてフトン好きに捧げる「FUTON」と、ホフ節あふれるポップなシングル。
大阪ミナミはジャパレゲ職人にしてRIDDIM&DUBマスター、ZURAの工房“ARUZ STUDIO”が厳選したベスト・トラック集2枚組。ルーツ・レゲエ〜イケイケのダンスホール〜トライヴァルものまで綿密かつ大胆に作り込まれたトラックはズバリ匠の仕事。初回特典ミックスCD付き。