1994年4月25日発売
GOOD BYEGOOD BYE
大阪が日本のウェストコーストだったという幻想があったのよ、15年くらい前には。増田俊郎はそんな気分の最後っ屁と言えよう。しかし今、改めて聴くとモロなのは(9)ぐらい。まぁ、狙いは渋めのAORですね。自己陶酔度は高い。ギターは徳武弘文でした。
CROSSBREEDCROSSBREED
81年録音のセカンド・アルバムに、ボーナス・トラック2曲を追加した廉価再発。バッキングにラスト・ショウを迎えた、いわゆるウェストコースト系AORサウンドがベースになっているのだが、80年代初頭のAORは今いちばん聴くのが辛い時期な気がして。
ONCE AND FOR ALLONCE AND FOR ALL
マサキ、タカサキ、タイジ、ヒグチという第3期ラウドネスのメンバーによる、92年6月1日に川崎クラブチッタで行なわれたライヴの模様を収録したのが本作。CDといえど、腰までズンと響く演奏の迫力は、その場でライヴを体感してる気分にさせてくれる。