1995年2月発売
ザ・ローリング・ストーンズザ・ローリング・ストーンズ
ジャンル
相変わらずの悪ガキぶりを発揮しているローリング・ストーンズの面々だが、'64年の『ザ・ローリング・ストーンズ』はジャガー&リチャード最初の共作「テル・ミー」収録のデビュー作。『…No.2』はシカゴはチェス・スタジオに於る彼ら初のアメリカ録音盤。R&Bへの熱い想いが伝わってくる。『ハイ・タイド……』は'63年のデビュー曲「カム・オン」から'66年までの、『スルー・ザ……』はストーンズ第2黄金期に当たる'67年〜'69年のそれぞれ名作を収録したベスト集。ストーンズは永遠に不滅のキッズ魂を持つバンドだ。
ザ・タイガース・フィナーレザ・タイガース・フィナーレ
24年前の武道館に於ける解散コンサート。(8)以下のヒット・メドレーは1万人のファンのシングアウトと矯声の嵐。タイガースもちょっと泣き入ってます。しかし(14)からは半ばヤケクソ(?)の鬼気せまる演奏を聴かせる。(17)で炸裂するエレキがサイケでいいぞ。
レハール:喜歌劇《メリー・ウィドウ》全曲レハール:喜歌劇《メリー・ウィドウ》全曲
発売元
ユニバーサルミュージック間違えば趣味が悪くなってしまいがちな「メリー・ウィドウ」を、ガーディナーとウィーン・フィルとモンテヴェルディ合唱団(なんという組み合わせ!)が、軽やかに、品良く、甘美に演奏している。歌手陣もいいが、ついオケに聞き耳が立ってしまう。