1997年2月21日発売
ザ・ベスト・オヴ・メン・アット・ワークザ・ベスト・オヴ・メン・アット・ワーク
80年代初頭に世界中で社会現象になるほどの人気を集めた、オーストラリア出身のポップ/ロック・クインテットの最盛期にスポットを当てたベスト盤。ソニー時代に吹き込んだ最初の3作からの選曲で、全米No.1に輝いた(1)(2)ほか、懐かしいヒット曲を満載。
ザ・ベスト・オヴ・ラヴァーボーイザ・ベスト・オヴ・ラヴァーボーイ
解放的なハード・ポップスを提供、80年代に大活躍したカナディアン・バンドのベスト。再結成されて話題となったのは記憶に新しいが、今でもこうした良心的な楽曲を生むことができるのだろうか? 何しろ彼らのサウンドはボン・ジョヴィまでがお手本にしたのだから。
ショスタコーヴィチ:交響曲第7番「レニングラード」ショスタコーヴィチ:交響曲第7番「レニングラード」
かつてはオッテルローの指揮で知られたハーグ・フィルだが、最近はさっぱり。しかし、スヴェトラーノフを首席に迎えてからの充実ぶりはすごい。95年に話題となった演奏のライヴ。分厚い響きが吹き上がるような第1楽章後半など、圧倒的な感動を与える。
A.ライヒャ:フルート四重奏曲 作品98A.ライヒャ:フルート四重奏曲 作品98
チェコの作曲家ライヒャはベートーヴェンと同い年。ボンの宮廷楽団でfl奏者を務めた時、そこでva奏者のベートーヴェンと出会った。彼らの音楽に共通なのは古典派からロマン派への過渡的な響き。このflの伸びやかな調べはかなりロマンティックだ。