1997年5月発売
フリー・エージェントフリー・エージェント
P-ファンクの不可欠要人/キーボード奏者の3年半ぶりのソロ作品。一部ビル・ラズウェルが絡んでいるが基本的にセルフ・プロデュースで、アンビエントしてる。むろん、底に重いものがあったり、クラシックの素養も出てたりするが、彼の懐の深さあってのそれ。
サムシング・トゥ・セイサムシング・トゥ・セイ
ギターを抱えた一匹狼、リッチーのガッツの入った97年作。T.M.スティーヴンスとのファンキーな共演盤が有名な彼だが、今作ではもっとロック寄りのサウンドにチャレンジ。ちょっと初期ホワイトスネイクを思わせるブルース・ロック作に仕上げている。
ダンカン・シークダンカン・シーク
(3)をヒットさせている米シンガー・ソングライターのデビュー作。アコースティック楽器を使った繊細で憂いのある曲ばかり。メロディもアレンジも個性があるし……。いい、のだがうまい言葉がない。ジャケット写真をじっと見ていただいた方が早いかも。