1997年8月発売
カントルーブ:オーヴェルニュの歌カントルーブ:オーヴェルニュの歌
まるでおとぎ話を聞いているような暖かくほのぼのとした雰囲気に満ちた“オーヴェルニュの歌”。アップショウの歌は表情豊かでヴィヴィット。明るく軽やかに広がるオケの伴奏を背景に、夢のような音の絵画を描いていく。爽やかな緑の草原が目に浮かぶ。
スウィングスウィング
結成25年を迎えたマントラのオシャレで小気味のいい、30〜40年代スウィング・ジャズ曲集。練り抜かれたアレンジャー技やプロ根性って、理屈っぽく窮屈になったりするが、彼らの場合は寛がせる方向にはたらく。エアロビ効果に似た快感があるのだ。
サクラブルーサクラブルー
ヨーロッパのクラブ・シーンの第一人者がテイ・トウワのアカシックからリリースするフル・アルバム。サンプリングとポップ感覚の切れ味はピチカート・ファイヴを連想させる。日本盤は特別2枚組仕様で小西陽康らがリミックスで参加してるのも当然か。