1998年3月発売
A RAY OF HOPEA RAY OF HOPE
自らのレーベルからは初めてのリリースとなるフル・アルバム。先月号のインタビューでも語っているとおり、ドラムンベースなども吸収しつつ、{ちょっとずつ新しい}自分のポップスを作っている。ヴォーカル処理のせいか、本作の声はちょっと明るめ。
Oil Men+Oil Men+
ジャパニーズ・歌謡ソウルのツボをついた、ダサイとカッコいいのスレスレをいく風流人のリミックス盤。SMAPに提供した(3)(4)を収録する下心に好感は持てるが、肝心のリミックスがどれもマジメすぎで、聴いててむずがゆい。もっと遊びがほしい!
ザ・ベリー・ベスト・オブ・アースシェイカザ・ベリー・ベスト・オブ・アースシェイカ
日本のハード・ロックの先駆的存在だった彼らの初期の音源からセレクトしたベスト盤。しかし、最近の日本のロック・バンドがやってるようなことを彼らはもう10年以上も前にこうしてやっていたわけで、今聴いても十分通用する、良質な演奏が詰まっている。