1999年3月10日発売
ジャンプ アップジャンプ アップ
UKインディーズ好きをうならせた、洋楽志向な平均年齢20歳の4人組の脱ノイズ・ギターなセカンド・アルバム。打ち込み曲もアコギ曲も、すべてがメロディの良さを最大限に映し出す楽曲の質の向上はもちろん、歌詞に見る精神的な成長ぶりには驚くばかり。★
きみにとどくまで...きみにとどくまで...
ヒット・メイカー、島野聡の名前がここにも。かといって例のジャパニーズR&Bってやつとは違って、ソウル、ロック、フォークを適度に含んだ、今どきまっとうな歌謡曲。名前と同じくらいのインパクトが、歌にもあるといいんだけど。
Babylonian DanceBabylonian Dance
昨年発表の2枚のミニ・アルバムに続く初のフルレンス・アルバム。妖艶に決めたビジュアルとは裏ハラに硬質なドライヴ感で突っ走り、アレンジ細部のひねりには引き出しの多さも。時に凝りすぎでメロが食われるが、間違いなく個性的なサウンドだ。