1999年7月発売
BrotherhoodBrotherhood
98年はベスト盤やソロ活動が目立った彼らだが、兄弟仁義と題した(?)本作では、がっちりと息のあった絆の固いところを見せつけた。軟弱なシーンに喝を入れるべく熱いロック魂が炸裂するなか、(8)ではウィッシュボーン・アッシュの味わいが泣かせる。
blast presents”lovelblast presents”lovel
ミスタ、クレオパトラ、テヴィン・キャンベル、ブラクストンなど、今をときめくR&Bの編集盤。雑誌『blast』の企画というから、そのセンスは抜群。可愛いR&Bの曲を集めたというだけに、甘くドリーミーな選曲で迫ります。ドライヴにもどうぞ。
パンと蜜をめしあがれパンと蜜をめしあがれ
音楽的に非常に濃密な楽曲たちが、ナデナデしたくなるほどの愛くるしさをまとってる。矢野顕子、種とも子以来の奇跡。魔法をたっぷりまぶしたセカンド・マキシ。ひっそりとひとりで音と戯れることの至福。これを聴けばきっと訪れる。★
BIRD MAN SMAP 013BIRD MAN SMAP 013
“心に翼をもった男たち”が今年のメイン・テーマのSMAP。作家陣を大幅に入れ替え(平成のオフコース、キリンジ兄も参加)、新境地も開拓した。(3)ではDragon Ashばりのラップを披露。耳慣れた(4)のほかでは、特に(5)がヴォーカルの表現力が活きている。