2002年9月4日発売
タイトル・チューン「affection」ほか2曲のオリジナルとカラオケ・ヴァージョンの計4曲を収録。爽やかな唐沢のヴォーカルの魅力は、ちょっとハスキーがかったクリアな高音の美しさにある。「to be」ではミュートしたトランペットがアダルトな雰囲気を演出している。
日本デビュー14周年を飾るアニヴァーサリー・ベスト。ゴスペラーズからの提供曲や、デビューのきっかけとなった山下達郎のカヴァーなどヒット曲満載。カヴァーとオリジナルの新曲を1曲ずつ収録。
山下達郎作曲によるタイトル曲がCMに使われ、一気に日本での地位を築き上げた彼らの記念すべきデビュー・アルバム。従来のウェット感のあるア・カペラではなく、今の日本のそれに近いドライな作品。
ベン・E.キングの名曲や西城秀樹のカヴァーでもお馴染みのヴィレッジ・ピープル作品など、カヴァーは正直言って味のないものだが、タイトル曲で聴かせるコーラス・ワークは鳥肌ものの美しさ。
1stに引き続き、山下達郎作品にチャレンジした通算3枚目。イロモノなら3年もすればボロが出るものだが、反対に最高作を作ってしまうところが本物だという証。絶品ともいうべき1枚。
前作の素晴らしさに甘えたか、ちょっとダレ気味の4枚目。それでもレトロ・フレイヴァーな楽曲や、スウィートなラヴ・ソングでのコーラスは実に見事。ヒットしたクリネックスのCMソングを収録。
見た目かっこいいんだからさ、高音しかもやや鼻声ビブラートって、どうよ? と昔から思っていたんですけど。このマキシは、その“どうよ?”を逆手にとった、正統派王子様風アレンジ。王子様の歌声は、秋の晴天よりもさわやかで、すみれの砂糖漬けよりも甘いのだ。
シンガーソングライターaiko、2002年9月リリースの4thアルバム。シングル曲「おやすみなさい」「あなたと握手」「今度までには」ほか全13曲をキュートなヴォーカルと卓越したソング・ライティングで聴かせる。⇒★aiko特集★をチェック!
新世代ヘヴィ・メタルの魔人イン・フレイムスが放つ、2年ぶり6作目となるアルバム。アグッシヴさと叙情性を大胆に結合させ、新しいメタル像を模索する彼ら。全米ではブレイク目前だ。
95年のデビュー時から活動を共にしてきた藤井謙二(g)の脱退といった大事件を経て発表される久々の15thシングルは、9.11のNYテロにテーマの発端があるという。透明感のあるポップなサウンドをキャッチーにまとめる手法で聴かせているのが彼ららしい。
hitomi初のベスト・アルバム。とは言え、初期の「CANDY GIRL」「BUSY NOW」などは、新録でまとめて[2]に収録されているので、純粋なシングル・コレクションではない。同じタイトルの写真集も2002年9月に発売になった。