2003年3月5日発売
2000年代の日本の音楽シーンに吹き荒れる“日本語パンク・ブーム”に決別を告げるタイトルも強烈な2作目。強大な現実に向き合いながら、ひたむきに生きようとする人間の真っ直ぐな感情を綴った歌からは、流行に流されることのない、確固たる普遍性が感じられる。
インターネットや携帯電話のサイトで好きな曲に投票してもらい、その上位30曲をリリース順に収録した、いわば“みんなで選んだベスト・アルバム”2枚組。代表的なヒット・シングルのみならず、アルバム中の名曲もランク・インしている。
大人気のボブ・サップその物を体現するようなご機嫌なファンキー・ソウル・ナンバー。最大の見所はサップのラップ部分で、地鳴りのような低い声が全体のトーンをビシッと絞め、何とも言えないブラックな雰囲気を醸し出す。まあ、なんとも器用な人だこと。
ゴスペラーズ「永遠に」のコンポーザーが、ピアニストとして登場。非常にロマンティックな資質の持ち主のようで、作曲にも選曲にもそれがあらわれるが、ソロ・プレイヤーとしてはやや甘口な感じ。で、ボーナス・ディスクの歌はご本人? バックはもしや……?
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プレステ2用ゲーム・ソフト『FINAL FANTASY X-2』オープニング曲としておなじみの、グルーヴィな(1)を含む7枚目のシングル。そのボリューム感たっぷりのヴォーカルと、同ゲーム挿入歌となる(2)での抑揚ある歌声のコントラストからは、表現力の豊かさが感じられるはず。⇒倖田來未のディスコグラフィをチェック!