2003年7月23日発売
移籍第1弾シングル。スカ・パンクもやってるが、風格も感じさせるメロディック・パンクと言いたいサウンドだ。(1)(4)の日本語の歌詞も音に溶け込み、ホーン・アレンジも良し。例によって分厚い紙の二つ折りジャケットという、持っていたくなる体裁なのも大切。
日本主導で企画された編集盤。シャンテ本来の魅力を伝える選曲を心がけたそうで、なるほど控えめながら的確で匂い立つような表現が光る曲がメインで、かなぐり捨てて情感を露にした2000年の『エクスポーズド』からは(4)1曲のみだ。なお(3)(13)は未発表曲。
90年代前半に活動したトリクスターの元メンバー二人を含むニュージャージー出身の4人組のデビュー・アルバム。どの曲もシンプルでさわやか、メロディアスでポップなハード・ロックだ。グループ名のリンゴがリンゴ・スターから来ているのもいい。
デフ・ジャム・ジャパンのNo.1レディ、AIのファースト・アルバムはねっとりとディープなヒップホップから、軽快でさわやかなR&Bまで、色とりどり揃えた聴きやすい作品。低音をビシッと効かせたオトコ前のヴォーカルと、時おり見せる可愛らしさがグッド。
トーキング・ラウドの看板アーティスト、マット・コールマンによるプロジェクトのセカンド。エレピの涼し気なフレーズから始まり、豪華なゲスト・ヴォーカルに彩られたトラックが矢継ぎ早に繰り出されていくさまは壮観。セクシーなスリーヴもGOOD!
(1)は告井延隆のレゲエ風アレンジが見事にハマって“沖縄”のダイナミズムが伝わる仕上がり。(3)はアフリカの風がそこはかとなく吹く空間の広がりを感じる。“自然”が人為的な国境なるものとは無縁の存在であると実感。(4)はTV-CMのナンバーのウチナー・ヴァージョン。
サマーソニック03では、まるで60年代のシスコからタイム・マシーンでやって来たようなルックスと演奏が印象的だった彼ら。アルバムでは土臭さの中にモダンさもあり、流行とは一切無縁の頑固一徹なロックンロール魂と強烈な個性が漲っているのが魅力的だ。
アメリカ合唱界の最高の指導者であったロバート・ショウが率いたロバート・ショウ合唱団。素晴らしいハーモニーで、フォスターの愛唱歌やアメリカ民謡を満喫できる。