2004年12月8日発売
東西の雄を並べて聴ける一枚。名門・駒大による「木星」などオケ版にも引けをとらないし、龍谷大による「七五三」などアンサンブルの緻密さ、明澄な音色や表現などプロでもかくやと思わせる出来に唖然とする。全12曲、多彩な演目が楽しめる内容である。
全国大会ならではの優秀演奏集。もちろん傷は散見されるが、学生とは環境が異なり練習時間などに制約の多い中でここまで作り上げてきたのは立派。その中でもヤマハとブリヂストンは、ダイナミックでスケール豊かな演奏を聴かせており金賞常連としての貫録をみせている。
これはこの一連のコンクール・シリーズの最後を飾るもの。そのためか、収録された8団体のうち半数が金賞という水準の高さ。いかにもコンクール向けのツボを押さえた作品であり演奏ばかりだが、この勢いはアマチュアならでは。
『LOVE PSYCHEDELICO 3』以来初となるシングル。アコギを中心とした浮遊感のある音作りがサイケデリックなムードを醸し出し、“ラブ&ピース”を強調した歌詞も含め、後期ビートルズを思わせるミディアム。新たなヴィジョンを打ち出した重要曲といえる。
大阪のラジオステーション、FM802が開局からオンエアしてきたヘヴィ・ローテーション曲を収録した、メーカー各社共同企画。ビクター盤では、99年4月〜2001年7月までの邦楽曲をコンパイル。
舞台『天国の本屋』ヒロイン役や、DROPSでの活動も忙しい彼女の2ヵ月連続オリジナル・マキシ・リリース、第2弾。前作「君がいる空」の続編にあたる本作でも、爽やかなヴォーカルが堪能できる。
99年に長崎にて結成、路上ライヴで鍛えたという二人組、これが2枚目のダブルAサイド・シングル。手堅いバンド・サウンドに乗り、絵に描いたような無邪気な80'sふう青春ポップス、屈託なく歌い上げてます。いまどきこんな若者が日本にいたとは。
人気声優アーティスト水樹奈々の『DREAM SKIPPER』から約1年ぶりの4thアルバム。今回は“元気!”をテーマにパンチの効いた楽曲や情熱的なナンバーなどバラエティに富んだ内容に。
チバユウスケと照井利幸が硬派ロック美学を注ぎ込むROSSOが、元フリクションのイマイアキノブと佐藤稔を加えた新編成で放つセカンド・フルレンス作品。研ぎ澄まされたエレクトリック・ギターの響きと鋭角的なリズムが終始昂揚感を煽り立てる。緊迫感上昇中!★
3年ぶりのオリジナル・アルバム。「やさしいキスをして」「マスカラまつげ」「はじまりのla」「OLA! VITORIA!」といったヒット曲、話題曲を満載した全15曲入り。 DCTオリジナルグッズはこちら!
ゴキゲンでちょっとおバカでハッピーなロックンロール・サウンドが人気のワイルドハーツのライヴ録音盤。彼らの真髄であるアグレッシヴで生々しいライヴの臨場感が堪能できる。
ASKAの「僕はMusic」はシングル曲として完璧だが、CHAGEのバラード「crossroad〜いまを生きる僕を〜」のせつなさもいい。初期のチャゲ&飛鳥時代を彷彿させるスケールの大きな物語をうたう「熱風」では、彼らに期待さている“らしさ”が横溢している。
松任谷由実ツアーの音楽監督を務めるなど、J-POPに欠かせない鍵盤奏者/編曲者である武部聡志。これまで関わってきた音楽家を大勢招いた豪華な本作には、和風の美しいメロディがあふれている。