2004年6月発売
スウェーデンのメロディアス・ハード・トリオのデビュー作。トミー・デナンダー・プロデュースで、クリス・アグナスら大御所も参加。ベテラン勢とは一味違う若々しいメロディアス・ハード・ロックが聴ける。
エクソダスも復活し、またまた熱いスラッシュ・メタル復権の動きの中、ついにデス・エンジェルも14年ぶりの作品を発表。好きな人にはたまらない、14年たっても変わらないベイ・エリア・クランチが聴ける。
ベースの音、ピアノの音をこんなにも真剣に聴かせるアルバムは少ない。モネのジャケットの印象通りに、淡々と心を表象する3人。普段10度チューニングでプレイするサントルソラに、藤原の持つ深いベースの音が遊ぶ、ピアノ・ジャズの午後の曳航。★
哀愁感漂う故郷もの演歌の歌唱に定評のある西方裕之。今回は大御所、三橋美智也などのヒット曲を取り上げ、新たな魅力を打ち出している。スタンダードといえる1枚。
本人自ら作詞・作曲を手がけた池内ひろし&泉マサ子のデュエット曲。覚えやすいノリのいい楽曲で、カラオケでも歌いやすい。カップリングのは泉マサ子のソロで、しっとりとした情感あふれる曲。
2004年9月で結成15周年。その記念アイテム第1弾。今回は繊細さが際立った初期の楽曲をリアレンジ。彼らの古くからのファンはもちろん、まったくの新曲のように楽しめる。
韓国ドラマ『冬のソナタ』の中の名曲「My Memory」を作曲したパク・ジョンウォン。これは本人の演奏による韓国ドラマBGM集。『冬のソナタ』から4曲、同じユン・ソクホ監督の『秋の童話』から4曲ほか全12曲を収録。「自然を思いながら書いた」という美しいメロディに心洗われる。
デビュー曲「紙ふうせん」などオリジナル6曲、カヴァー4曲で構成されたファースト・アルバム。昭和モダン歌謡味かと思えばけっこう演歌味も濃かったりして、この幅の広さを長所として伸ばせるか、はたまた小器用に陥るか。深みを感じさせる声色は魅力あり。
フィリップス・レコード時代の音源から、“風”にまつわる楽曲を集めたコンピレーション盤。吉田拓郎作曲の名作「歌ってよ夕陽の歌を」や「悲しき天使」の名カヴァーなど懐かしい歌声がぎっしり。話題となった「さとうきび畑」は、初録音の1969年ヴァージョンを収録。