2005年7月27日発売
さまざまなアーティストの録音やライヴで活躍するギタリストの4作目のソロ・アルバム。親交の深い坂本サトルの楽曲を取り上げたギター・インスト作品だ。多彩なスタイルを自在に使い分けるギタリストとしてのセンスとテクニックはギター・プレイヤー必聴。
バッファロー・ドーターのシュガー吉永と元DMBQの吉村由加によるユニットの初アルバム。ライヴ活動を通して国内外で高い評価を得たメタル・ギターとダンス・ビートの融合が醸す煽動力に加え、ここではプログレ調の音遣いなども披露。音楽的な引き出しの多さを実感させる作品だ。★
ベースウルフことビリーに捧ぐ。これぞ、ギターウルフな初志貫徹ロックンロール満載のベスト。インディーズ時の曲も収録。火が噴き出んばかりの灼熱ギター、タフで弛緩なきビートはナパーム弾。生命の滾りを感じる。オープニングから爆走ロケンローッ!
宮藤官九郎や阿部サダヲのパンク・バンド、グループ魂の超弩級シングル。ネタはもちろん『北京原人 Who are you?』で原人を演じた本田博太郎。歌詞を聴いて思わず「そうそう」と頷いてしまう(本人も参加!)。ライヴでの客の煽りだけを収録した(3)は爆笑必至!
女性3人組、ZAQの1stミニ・アルバム。このCDを手にしたすべての人たちの背中を押してくれる、勇気や希望をメッセージに託し、自然体の自分、ありのままの自分を信じて前に進む事の大切さに気付かせてくれる1枚。
世界に衝撃を与えたデビューから10年、アコースティック・ヴァージョンとなって伝説的な名盤が戻ってきた。プロデュースはオリジナル同様、名匠グレン・バラード。数々の名曲が時の流れとアラニスの成熟、アレンジの妙によって新たな息吹を与えられている。
その昔、歌手や興行主の求めに応じて、他の作曲家のオペラに売れっ子作曲家がショウピースよろしく曲を提供することがしばしばだったとか。そんな“日陰”の出自ながら、だからこそウデのほどが凝縮した知られざる佳曲を確かなワザで楽しませるニヤリの逸品。
ハード・ロック新世代の幕開けを告げた、1976年発表のデビュー・アルバム。ライト・ハンド奏法や激しいリフなど大胆なプレイを中心にしたサウンドが、ロック・バンドの常識を打ち破った。
リンダ・ロンシュタットでも知られるカヴァー曲で始まり、幅広い楽曲がせめぎ合う1979年発表の2ndアルバム。当時20代前半だった彼らのポップな感性が迸る、ドライヴ感満点の1枚。
イントロのハードなドライヴが象徴的な「ミーン・ストリート」で幕を開ける、81年発表の4thアルバム。ギター・リフを軸に自由に疾走する、骨太なロックンロールが充実したアメリカ的な1枚。