2006年12月20日発売
イン・ア・センチメンタル・ムードイン・ア・センチメンタル・ムード
コルトレーンで知られる冒頭曲からしてトリオのぶつかり合いに耳を奪われる。とりわけここでの森山のスピード感といったら凄い。そうかと思えば一転やさしく語りかけるようなバラード「ミスティ」が続く。曲ごとに異なるアプローチで臨んでいるかのようだが、結果的に各スタンダード曲の魅力を最大限に引き出すことに成功している。
テールズ・オブ・オペラテールズ・オブ・オペラ
イギリス出身のバリトン、キーンリサイドがモーツァルトからヴェルディやワーグナーに至るバラエティに富んだアリアを歌っている。しっかりと自分のある知的な歌手のようだ。特に「プロヴァンスの海と大地」や「夕星の歌」での柔和な歌声が印象的。
best of inner Resort BY FIRST CLASSbest of inner Resort BY FIRST CLASS
20〜30代に人気の、ラウンジ・ミュージック・コンピのベスト・アルバム。内なるリゾート感覚をテーマに、人気アーティストのチル・アウトなサウンドを特集してきた本シリーズのなかでも、とりわけ人気の高い楽曲を中心に収録する。