2006年4月発売
ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番&スコットランド幻想曲/ヴュータン:ヴァイオリン協奏曲第5番ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番&スコットランド幻想曲/ヴュータン:ヴァイオリン協奏曲第5番
この最新マスタリング盤はソフト・フォーカス気味の音作りだ。旧CDでハイフェッツの音にツンとくるような違和感を抱いた人はこのハイブリッド盤は良いかもしれない。逆に昔からのRCAのファンにとってはちょっと柔らかすぎる音質に思えるかもしれない。
美しく青きドナウ〜ウィンナ・ワルツ&ポルカ名演集美しく青きドナウ〜ウィンナ・ワルツ&ポルカ名演集
ウィンナ・ワルツやポルカ……といえば、小粋さや戯れを求めるかもしれない。しかし、ライナーの指揮は真摯で緻密。「美しく青きドナウ」の格調高い旋律と崩れのないリズム。さわやかな風が吹き抜ける「〜の村つばめ」の心地よさ。音楽的純度の高い名演だ。
主よ、人の望みの喜びよ〜ヴァージル・フォックス・オルガン・アンコール!主よ、人の望みの喜びよ〜ヴァージル・フォックス・オルガン・アンコール!
ニューヨーク・リヴァーサイド教会のパイプオルガンによる演奏。1958年の録音だが、鮮度の高い響きが素晴らしい。バッハやヘンデルの名品のほか、今回初発売となるエルガーの有名な「威風堂々」もオルガン版で収録。多彩な音色と圧倒的な音量で聴かせる。
クラシック・アプレミディ・プール・ジュルネクラシック・アプレミディ・プール・ジュルネ
午後のひと時をゆったり過ごすためのお洒落なコンピレーション・アルバム。村上春樹のエッセイ集『意味がなければスイングはない』に取り上げられたルービンシュタインが弾く、暖かくも美しい楽曲の数々。
ヴィクトリー!〜ドラマティック・クラシック・フォー・アスリーツヴィクトリー!〜ドラマティック・クラシック・フォー・アスリーツ
トリノ冬季オリンピック、WBC、FIFAサッカー・ワールドカップなど、なにかとスポーツの話題が多い2006年の企画アルバム。スポーツとなんらかの関係のあるクラシックの楽曲を集めたコンピレーション。
僕らがいた僕らがいた
豪華アーティストたちとのコラボレート曲に自作曲を加えた2年半ぶり7枚目のアルバム。スキマスイッチ、和田唱(トライセラトップス)ら作詞・作曲のナンバーもフェミニンな歌声を際立たせるテイストで、曲ごとに温かさ、せつなさが浮かび上がるよう。