2006年7月発売
今井美樹や中島美嘉への楽曲提供など、コンポーザーとしても活躍するシンガー・ソングライターの朗読アルバム。池澤夏樹の新訳版を彼女の朗読と音楽でつづり、新たな息吹を吹き込んだ作品。
2年ぶり5枚目のアルバムとなる本作は、日本のレゲエ・クィーンの真骨頂。ルーツもラヴァーズもステッパーズもダブもダンスホールも彼女自身の音楽へと昇華している。その堂々たる自信と実力に感服。DRY&HEAVY、LUCIANOなど豪華なゲスト陣にも注目だ。
演歌ではなく、艶歌が14曲+カラオケ1 曲。(1)(3)は新録音版。男と女の切ない恋模様を、情感タップリに唄いあげている。こういう世界になると、五木ひろしの独壇場。粘るような唄い方でありながら、繊細な余韻をのこしてサラリと仕上げ、技ありの一本。
葉加瀬太郎の呼びかけで実現した、6人の人気ヴァイオリニストとチェリスト一人の夢のコラボレーション。互いの個性に触発され、その刺激を楽しみながら演奏している様子がエキサイティングだ。伝統や既成観念に捉われない、ヴァイオリン音楽の“今”が聴ける。
オフィシャルweb siteの通販のみでの販売だったコレクターズCDを、日本独自で発売するシリーズ第10弾。貴重な秘蔵ライヴ音源が満載され、プログレ・ファンには興味深い内容となっている。
世界屈指の超絶テク・ギタリストとして有名なポール・ギルバートが作り上げた、キャリア初のギター・インスト・アルバム。驚異の光速メタル・ソロからエモーショナルなブルース・ソロ、ムーディなアンビエンス奏法まで、常識を超えた感性でギターの魅力を掘り下げた力作。
ディシプリン・クリムゾンの最終作となる84年発表作品。ポップとインプロヴィゼーションが半々に収録されているが、未発表アルバム的な匂いもアリ。「太陽と戦慄」シリーズのパート3を収録。
新生クリムゾンから、ビル・ブラフォード、トニー・レヴィンを除いた4人で制作された2000年発表作品。これまで以上にメタリックかつヘヴィネスあふれる、重厚なサウンドが聴ける。
御大2年ぶりのオリジナル・アルバム。TOOLとのツアーの影響か、これまでで一番ヘヴィなサウンドが聴ける。プログレ・ファンはもちろん、モダン・ヘヴィネス系好きも必聴の1枚だ。
TOTO、シカゴ、エアプレイのシンガーが名を連ねたア・カペラ・グループのベスト。過去2作品で発表したカヴァー曲に加え、初CD化となる日本でのインストア・ライヴ音源(11)(12)を収録。“あのギター・ソロ”を歌唱で完コピした(9)など、歌唱で再現された楽器パートも秀逸。
DRIVE-THRUきってのエモ・ロック・バンド“ジ・アーリー・ノベンバー”の2ndアルバムは、フル・ヴォリュームの3枚組。叙情性と歌心、ハイセンスなメロディ展開が随所に張り巡らされた作品だ。
2005年にバンド名をVIBEDREDに改名したレゲエ・ダブ・パンク・バンドの1stアルバム。CAFFEINE BOMB ORGANICSレーベルからリリース第1弾となる今作は、メンバー同士が凌ぎを削って生み出したセンセーショナルなナンバーを多数収録。
ロスのベニスビーチを本拠に活躍する兄弟、従兄弟からなる4人組、ベニスのベスト盤。メンバーのキップ・レノンは日本ではCF曲がヒット、クロスビーのレコーディングにも参加しているので知られた存在。ジャクソン・ブラウンとの共演曲がイイ!