2006年8月30日発売
7枚目のシングルは、MPBの影響を感じられるミディアム・チューン。クールなオルガンとアコースティック・ギターで構築されたサウンドは、涼しげで夏にぴったり。同じオルガンとアコギを使用していても(2)の「潮騒レター」はカントリーナイズなシャッフル・ポップ。
ドイツを代表するハードコア・バンドの4thアルバム。整合性のある残虐サウンドをさらに進化させた渾身作だ。なお、タイトルはハイネの詩「シレジアの織工」にインスパイアされたとか。
山下智久とタイ出身のGOLF&MIKE兄弟による期間限定ユニットのシングル。フジテレビ系『女子バレーボール ワールドグランプリ 2006』のイメージ・ソングなどが収録されている。
伝説的ロック・バンド“DEAD END”のヴォーカリストMorrieの2006年8月発表のソロ・アルバム。ラルクのtetsu(ベース)などの強力サポートの下、11年ぶりに復活。円熟味の増したロック・サウンドを堪能できる。
デビュー・アルバムから35年を迎える小椋佳の、オリジナルとしては約10年ぶりとなるアルバム。『NHKラジオ深夜便』で使用されている“深夜便のうた”やアンドレ・ギャニオンと組んだ「落日燃え」など話題曲を多数収録。
2003年10月以来となるスタジオ・アルバム。ブリティッシュ・メタル界の重鎮である彼らが、伸びやかなヴォーカルと初期NWOBHMの現代版ともいえるサウンドを全編で繰り広げている。
キックのニック・ワークマンやパルスのヴィンス・オリーガンらによるユニットの初アルバム。ツェッペリンを彷彿とさせるサウンドに現代の要素を採り入れ、ヘヴィな英国ロックを展開している。
2MC+1DJからなるカナダのグループが2005年に発表したアルバム。ドープなラップにテクニカルなスクラッチ……ストレートなヒップホップを求めているファンにおすすめの作品だ。
アンダーグラウンド・ヒップホップのMCによる1stアルバム。アンティコンから豪華な助っ人を迎え、中毒性の強い早口かつメロディアスなラップを高品質なビートに乗せている。
インスト音楽の新しい可能性を示すポスト・ロック・トリオ、フロム・モニュメント・トゥ・マセスの2ndアルバム。演奏に政治的な発言を乗せる手法が冴えわたった意欲作だ。