音楽むすび | 2006年9月13日発売

西海岸ポートランド在住、24歳MCがバンド・サウンドと組んだ“ヒップホップx生音サウンド”シリーズの第2弾。粘着性のある鼻声ラップがときにジャジィなサウンドと対峙し、ずりずりと進んでいくさまは痛快。ときにしぶとく屈強だが、一方ではお洒落な風情も。

レイン・ステイリー（ヴォーカル）の訃報から4年、アリス・イン・チェインズの復活ワールド・ツアーを記念し、彼らの全活動を集約した2枚組のベスト・オブ・ベスト。

白井貴子自身が選曲したベスト・アルバム。しかも、ロンドン・レコーディング時のレアな未発表音源と新録の弾き語り2曲も収録しており、ファン垂涎のアイテムといえる。

沖縄の3ピース・ロック・バンドのセカンド・ミニ・アルバム。バンド名からして郷土色の出た音を出すのかと思うとそうではないので、やや肩透かしを食らう。ブルーハーツなどに影響を受けたであろう、ストレートで力強いロックだ。