2007年10月24日発売
奥田民生を擁した伝説的なロック・バンド、ユニコーンのトリビュート盤。PUFFYや東京スカパラダイスオーケストラ、CHEMISTRY、吉井和哉ら、豪華なアーティストが愛情たっぷりにカヴァー曲を披露している。
独特のポップ・センスで日本の音楽シーンを引っぱる奥田民生のトリビュート盤。スピッツや木村カエラ、GLAY、井上陽水らが、奥田民生の代表曲や隠れた名曲などを独自のアレンジで聴かせてくれる。
手塚治虫の名作『火の鳥』の世界観からインスパイアされ、UKのテクノ・ロック・ユニットがアルバムを完成させた。故手塚治虫の長女・るみ子がコーディネイトし、デヴィッド・アレンほかのコラボも数多く収録。スペイシーでトランスなクラブ・サウンド。
発売元
株式会社スパイスレコーズジミー・スミスに師事した有名オルガン奏者のアルバムは、10数台のキーボードやエフェクターを駆使し、サン・ラーを彷彿とさせるコズミックでスピリチュアルな音響空間を創り出している。クラブ・サイドからも熱い視線が注がれて然るべき特異なジャズ・アルバム。
あくまで自然なメロディを奏でる心地よいギターとシンプルにリズムを刻みあげるドラム、一言一言を大切に歌うヴォーカルによって描き出されるフレンチ・ロック。カリオンの3作目となるこのアルバムからは、素直な暖かさと微妙な味わい深さが流れ出す。
2003年にバンコクで結成、現在は元スウェードのサイモン・ギルバートも所属する男女混成多国籍バンドの2年ぶりのアルバム。歯切れ良いギター・リフやエレクトロなリズムが混在したサイバー・グラム・ロックは、ざっくり刻まれるアコギが効果的なアクセントになっている。
4ピース・ロック・バンドのメジャー・ファースト・アルバム。ポップだけど屈折したメロディやひねりの利いた歌詞、本歌取りや引用の上手さには奥田民生の影響を感じる。楽曲自体の完成度も高いけれど、それをさらに高めるためのバンド・アレンジも完璧にハマった傑作。★
22枚目のシングルは、映画『象の背中』の主題歌に起用されたバラード。映画の内容とも重なる、死に直面した男性の気持ち、その最期の言葉をテーマにした深みのある歌詞に、しっかりとした説得力を持たせるヴォーカル・ワークが絶品。ピアノとストリングスを軸にした音像もいい。