2007年8月22日発売
キューバのピアニスト、ヘルナンデスを中心にしたトリオ作品。ドラムスのカップが渋いヴォーカルも聴かせる。お馴染みのスタンダードが中心に選ばれており、聴きやすい内容になっているところもいい。まさにグループ名どおりの味わい深い一枚。
作詞、作曲、歌、プロデュースをこなすスウェーデン・イエテボリ出身の若き才人、ストレイのデビュー・フル・アルバム。人気DJ、ジャイルズ・ピーターソンのお気に入りというのも納得の、オーガニック・ソウル〜ジャズ・ファンク的サウンド作りが出色だ。
9人の女性ブラジリアン・シンガーが平井堅の楽曲を歌った、ボッサ・カヴァー・アルバム。バックバンドやアレンジャーにも、トップ・アーティストが起用されており、極上のボッサ・サウンドが構築されている。
実力派男性シンガー、光永泰一郎のソロ・デビュー・アルバム。多彩なミュージシャンたちのサポートを得て、軽快なパーティ・チューンからお得意のラヴ・バラードまで、その魅力的なヴォーカルを余すことなく披露している。
発売元
株式会社ワードレコーズフランスの新進トランペッター、ニコラ・フォルメルのファースト・アルバム。ジャンゴ賞の新人賞を獲得。全曲ニコラの自作。ピアノ・トリオとの共演で、ステファン・ギヨームがゲスト参加した。リリカルで歌心あふれるソフト・タッチの演奏をみせる。
1937年生まれのサックス奏者、キューブラーが残した68年の貴重な記録。なぜ貴重かというと当時無名のヤン・ハマー(20歳)とジョージ・ムラーツ(24歳)が参加しているから。ソウル・ジャズのグルーヴ感をもった表題曲をはじめ、リラックスした演奏が楽しめる。
元ゾンビーズのリード・シンガーが98年に発表したアルバムで、本邦初登場となる通算8作目。コージー・パウエルが生前最後に参加した作品という話題性もあるが、力強さと流麗さを併せ持った佳作盤である。元レインボーのドン・エイリーがプロデュース。
ビジュアル系ダンス・ロック・バンド“アンティックー珈琲店ー”の2007年8月発表のシングル。等身大の歌詞とダンサブルな曲調が光るポップ・ナンバーで、TBS系アニメ『DARKER THAN BLACK-黒の契約者ー』のエンディング曲。
2001年に結成されたフレンチ・ボッサ・ユニット、la bossaの2007年8月発表のアルバム。オリジナル曲はもちろん、フレンチ・ポップスやジャズなどのカヴァーも収録。シンプルで心地良い作品だ。