2007年8月22日発売
23枚目のシングルは、フジテレビ系土曜ドラマ『ライフ』主題歌のアップ・ビート・チューン。(2)は同挿入歌のバラード・ヴァージョンで、切なさが満ちる前半から希望が感じられる後半へと展開する陰影のあるサウンドが特色。(3)は制作のコールドフィート色が出たファンキー・ハウス調。
抜けるような透明感あふれるヴォーカルと硬質なピアノ・サウンドがたまらないポップ・トリオのシングル。シンプルに徹したメロディもさることながら、時に感情的におだやかに歌い上げる佐伯は、出色の声の持ち主。聴き手の心にダイレクトに揺さぶりをかけてくる。
オフコース脱退後の83年からソロ活動をスタートさせた鈴木康博の2007年6月発表のオリジナル・アルバム。60歳を目前に控えた等身大の姿が反映された歌詞には、団塊の世代への温かいメッセージが盛り込まれている。
元オズワルドのヴォーカル&ギターの日暮和広によるソロ・プロジェクトのファースト・アルバム。UKギター・ロックとエレクトロ・ポップを融合させたようなサウンドと、叙情的なヴォーカル・メロディが絡んだキャッチーなアルバムに仕上がっている。
南アフリカ出身の5人組パンク・バンドの日本デビュー作(日本編集盤)。メロディックなナンバーが中心だが、ダンス・ビートを取り入れたり、アフリカ的な要素を持った曲があったり、ミクスチャー志向の強いサウンド作りなど、個性にあふれたグループだ。
秋元康企画・原作によるホラー映画『伝染歌』の主題歌を収録したシングル。劇中に登場する“歌うと死んでしまう”といわれる呪われた自殺ソングで、謎のシンガー・ソングライター、五井道子の透きとおったヴォーカルが耳から離れない。
“LOUD PARK 07”にも出演するメタルコア界の牽引者の4作目。メロディを歌えるクリント・ノリス(b)の加入により、ティム・ランペシ(vo)のスクリーミングとのコントラストが楽曲の幅を広げたことももちろん、やはり王者の凄みにはただ圧倒されるのみだ。
ポール・ローグとマイケル・エデンが結成したハード・ロック・バンド、エデンズ・カースの1stアルバム。ドゥギー・ホワイトらをゲストに迎え、澄んだハイトーン・ヴォーカルと美旋律を炸裂させている。
混沌とした現代社会も、トランス・シーンだけは右肩上がり! という感じの、女性シンガーのヒット作をアレンジした強力パーティ盤。日本大好きグウェン嬢の1曲目から、アギレラの2曲目、マライアの3曲目、マドンナの7曲目と豪華な歌姫の楽曲をトランス調理。ノラ・ジョーンズの4曲目には驚き!