2007年8月発売
制作・出演
イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団 / イタマール・ゴラン / ズービン・メータ / チョン・ミュンフン / フランス国立放送フィルハーモニー管弦楽団 / フランツ・ワックスマン / 庄司紗矢香同世代の神尾真由子がチャイコフスキーで優勝して、周囲はますますライバル視するようになった。そんなところでベスト・アルバムのリリースはまさにグッド・タイミング。天才少女から大人へと向かう彼女の足跡をたどることは、彼女のこれからを占うこと。期待は膨らむ。
レゲエ系女性シンガー・ソングライター、Metisの初フル・アルバム。故郷の広島を舞台に愛と平和を訴える「Answer」や、端唄の一節を織り込んだ応援ソング「梅は咲いたか 桜はまだかいな」など、メッセージ性を持った歌をレゲエのリズムをバックに存在感のあるヴォーカルで歌い込んだ会心作。
これ、何も知らない人が聴いたら音楽歴20年超のベテランの作品とは思わないだろうね。そこがスゴイ。ブルーハーツの頃と何も変わらないようにも聴こえるだろうが、しっかり螺旋階段は昇り続けている。それもスゴイ。こういう“成熟”の仕方もあるんだな、と痛感したセカンド・シングル。★
月9の主題歌としては「ラブストーリーは突然に」以来、約16年ぶりとなるフジテレビ系ドラマ『ファースト・キス』の主題歌。小田和正ならではの優しく、柔らかなメロディと美しい歌声で綴られた青春恋愛ソング。松たか子がコーラスで参加している。
福岡ソフトバンクホークスのオフィシャル応援CDの2007年版。チームのテーマ・ソングに加え、各選手の応援ソングなどが収録されている。ホークス・ファンなら持っていたい一枚だ。
アメリカ・ツアーを収録したライヴDVDも好評のthe pillowsの2007年8月発表のシングル。彼らのポップ・センスが遺憾なく発揮された上質なロック・ナンバーが心を奮わせる。
没後30周年を記念したエルヴィス・プレスリーの企画ベスト・アルバム。“日本人が好むナンバーに焦点を当てる”というコンセプトが特徴的で、フリー・アナウンサーの小倉智昭が選曲・監修を手がけている。
1969年にラスベガスで行なわれたライヴ・パフォーマンスからベスト・トラックを厳選収録したアルバム。緊張感のあふれる空間の中で、ワイルドなパフォーマンスが展開されている。
ロックンロール界のキング、エルヴィス・プレスリーのゴスペル・ソング集。3度受賞しているグラミー賞はすべてゴスペル部門でのもので、実はゴスペルの歌唱にも長けていた彼の魅力が存分に味わえる一枚となっている。
俳優として数々のドラマや映画に出演してきたキム・ミンジョン。本作は歌手としても支持されている彼の6枚目のアルバムだ(母国では2000年にリリース)。バラードを中心とした構成で、コリアン・ポップスらしいメロディがハスキーな歌声で堪能できる。
発売元
株式会社ポニーキャニオンアン・バートンのバックで美しいピアノを聴かせてくれたヴァン・ダイクのトリオでの一枚。選曲がとてもよいアルバムで飽きることがない。だが、どうしてもルグランの曲が耳に残ってしまうのは自分だけだろうか。優しく美しく上品なピアノを堪能した。
箏とサックスの淡々としたデュオ作品。本当は鳴っていないのに、水のせせらぎが耳の奥で聴こえ続けるような錯覚を覚えさせる。川嶋の持つ幅広い音楽領域のプリミティヴな部分が表出した心温まる「竹田の子守唄」に本作の本作のコンセプトが凝縮された。竹澤の箏も歌も、際限なくもの哀しい。
アニメ『スクールランブル2学期』の主題歌の「せんちめんたる じぇねれ〜しょん」やハロプロエッグのTHEポッシボーの大瀬楓と諸塚香奈実が参加した「TAWAWA 夏ビキニ」などシングル曲4曲に、書き下ろし曲の「×××(ターキー) カワユクなりたいっ」などを加えた“メガネっ娘”の現時点でのベスト盤。アイドル・フェイクも入った王道アイドル歌謡ポップス。