2008年1月9日発売
レット・イット・ゴーレット・イット・ゴー
ジャズ界を中心に活動してきたニュージャージー出身のピアノマンが初めて取り組んだシンガー・ソングライター的なアルバム。ブルース・ホーンズビーに通じる高尚さがある一方で、その声質はエリック・クラプトンを思わせる。アンディ・サマーズが参加。
くちづけに願いを/桜の木の下でくちづけに願いを/桜の木の下で
80年代を代表する女性アイドルのひとり、柏原芳恵が清楚に年を重ねてきたことを伝えるシングル。恋の終りを美しく表現した「くちづけに願いを」、かつての恋人との再会を描いた「桜の木の下で」、いずれも彼女自身で作詞したもので、その叙情性、清潔感は古くからのファンを落胆させない。
Q;indivi presents J-POP HOUSE COVERS「Q;uriosity 〜Wild Wild Winter!」Q;indivi presents J-POP HOUSE COVERS「Q;uriosity 〜Wild Wild Winter!」
ZENZEN
元C-C-Bの渡辺英樹と安全地帯の田中裕二を中心に結成された、VoThMのアルバム。田中の脱退後に一時活動休止していた彼らだが、本作は新ドラマーを迎えた復帰第1弾となる。ハード・ロックからバラードまで揃った幅広い音楽性はさすがだ。
ヘブンリー・ユーヘブンリー・ユー
Volta Mastersプロデュースによる2008年1月発表のアルバム。ヒット・シングル『いのちの名前』や松任谷由実『春よ、来い』などのR&Bカバーを含み、J-POPからブラック・ミュージック・ファンまでが楽しめる仕上がりだ。
ハンズ・アップ・フォー・フィートハンズ・アップ・フォー・フィート
これも近頃人気の“お洒落ハウス”なのか? ハウスといやあハウス、だがポップでダンサブルでブラジリアン・テイスト強めの歌入りフュージョン。フランスの二人組プロダクション・ユニット/マルチ演奏家の、2005年デビュー以来の作品集といえる初アルバム。
FATE/Obrigado〜悦びの花〜FATE/Obrigado〜悦びの花〜
パチンコ関連会社の社員で、パチンコ機『花満開』のイメージ・ソングで歌手デビューしてしまった異色の歌手。意外なほどの歌唱力で聴かせる。「FATE」は『花満開』の大当たりソングなので、パチンコ好きの方は聴いて大当たり気分を味わってみてはいかが?