2008年10月22日発売
ニューヨーク録音で歌われるのは、ケイコ・リー自身がセレクトしたアメリカ生まれの名曲たち。ギル・ゴールドスタインのオーケストラ・アレンジにより、しっとりとしたバラード集に仕上がっており、憂いを帯びた声と相まって晩秋のマンハッタンを想像させる。
九州の美しい大自然を舞台に邪馬台国の謎を解き明かす映画『まぼろしの邪馬台国』のテーマ曲を日本語と英語ヴァージョンで収録。発音を勉強し、感性豊かな日本語ヴォーカルを披露している。
前作『Allegro』から1年半ぶりとなったサード・アルバム。ギター&ヴォーカル、ベース、ドラムというシンプルな3ピース・バンドながら、まっすぐに駆け抜け、崖の上からダイヴするようなスリルと飛翔感のあるサウンドが、ヒリリと気持ちいい。圧巻のポテンシャルだ。
印象的なイントロで始まるauのCM曲「PROMiSE」を含む全4曲のメジャー・デビュー盤。西麻布YELLOW出身でその存在が世界のクラブ・シーンから注目されていることは、「Fxxk You And Your Money」を“世界で最も忙しい男”と言われるエレクトロ界のトップ・ランナー、BUSY Pがリミックスしていることでもわかる。
人気コミック・シリーズ『課長 島耕作』のサブ・タイトルから楽曲をセレクト。同時発売の2枚は、スタンダードな演奏のコンピレーションだが、このアルバムではアーバン・ポップなアレンジでジャズの名曲を料理。よりお洒落なシチュエーションに似合う一枚になっている。
NYで活動するベーシストの5作目。大御所ジュニア・マンスと、注目の若手ダニー・グリセットの二人のピアニストを起用した、自身初のピアノ・トリオ作品。静謐とスウィングの中に中村の美意識が浮かび上がる。オリジナル曲で半分以上固めた意欲作。
ばりばり西海岸なメロディと、90年代メロディック・パンクを独自の解釈で鳴らしたフレッシュなサウンドを奏でる三人組の1作目。結成わずか1年とは思えない、勢いだけではない完成度に驚かされる。初期ELLEGARDENを彷彿させる、サビでの爆発力に注目。今後の期待を込めて★。