2008年10月29日発売
10枚目となる記念作。ポップでファンシー、適度にソウルでキャッチー、バラードからアップまで柔軟な作風は相変わらず高い普遍性を持つ。大橋卓弥(スキマスイッチ)とのデュエット「明日ハレルヤ!」、ドラマ主題歌「Destiny」、上原多香子(SPEED)への提供曲「いつだって君がいる」など、話題曲も豊富。
ブラジリアン・メタルの新星によるファースト・アルバム。ツイン・リードをフィーチャーした哀愁漂うサウンド、高音ヴォイスが胸に刺さるメロディアスな曲調、テンポ・チェンジを多用した劇的なアレンジ……となつかしすぎるポイントだらけでウレシくなる。
ジャパニーズ・プログレ・メタルの代表格、ヴィジランテの4作目。ツイン・ギターを軸にした重量感と爽快感を併せ持つサウンド、緻密に構成された楽曲、伸びやかなハイ・トーン・ヴォイスが三位一体となって、彼らの音世界に引きずり込む。貫禄の一枚。
リストのロ短調ソナタにプロコフィエフの「戦争ソナタ」。これはもうヴィルトゥオーゾ真っ向勝負のプログラム。演奏するのは、まだ30代前半のロシアの俊英・マツーエフ。だがこの手の演奏家によくある単調な腕力頼みではなく、リリカルな表現にも長ける。
シンプルな四つ打ちのビートのなかで、淫靡で幻想的なギターと世界の暗部をまっすぐに射抜くようなベンジーのヴォーカルがステップを踏む。表題曲「MAD DISCO」がとにかく最高。独自の世界観をさらに深く追求、ダークで美しいサウンドが展開される6枚目のアルバム。
約2年ぶりとなるセカンド・フル・アルバムは、イタリア人と日本人のハーフでもあるGIORGIO13がヒップホップとオペラの融合という、イタリアン・テイストを取り入れた意欲作。メロディとラップがたたみかけてくる高揚感あふれるポップ・ナンバーが並ぶ。
ヒット曲が満載された、自身初のコラボ・ベスト・アルバム。新録曲「HI-EXPLOSION/with DJ HI-KICK」を含む、サプライズ満点のコラボ・ソングを全18曲収録している。
オフィス・オーガスタのネクスト・ブレイク・シンガー・ソングライターの2作目。やや山崎まさよしの後継者的雰囲気だが、亀田誠治、鈴木正人ら曲によって複数のプロデューサーと組むことでバラエティ豊かに。初回限定盤には槇原敬之との共演曲なども。