2008年10月発売
制作・出演
DanielTittarelli / Tommy / カルロ・バッティスティ / グレッグ・バーク / ファブリッツィオ・ボッソ / フランチェスコ・ディオダーティ / マウリジオ・ジャマルコ / マウロ・バッティスティ京都在住の日本人トロンボーン奏者トミーがローマで録音したセカンド・アルバム。話題のファブリツィオ・ボッソをはじめイタリアの腕利きたちと共演した。1、5、8、10曲目はトミーの自作。トミーは歌心があふれる、エモーショナルで力強い演奏を聴かせる。
ロック・バンド、PEARLの活動でも知られるシンガー、田村直美の約3年ぶりとなるアルバム。ヒット・ナンバーの「ゆずれない願い」のセルフ・アンサー・ソング「Hello Again」などが楽しめる。
メンバーの4人が出演している学園ドラマ『スクラップ・ティーチャー』の主題歌であり、 ダンサブルかつアダルティ、そして哀愁感をブレンドしたラブ・ソング。「スクール革命」は藪宏太作詞による、爽やかなポップ・チューンで、等身大の彼らを感じ取ることができる。
40歳代に入って、ますます進化している彼。意欲的なリサイタルのライヴは、持ち前の硬質だが多彩な音色を駆使して、熱気のこもった迫力のある演奏を展開した彼の魅力をしっかりととらえた。どんなに熱しても過度にならず、しかし冷め切らない、そのバランスが魅力だ。
10人組ガールズ・ブラス・ロック・バンドのセカンド。インストはカッコよく歌モノはチャーミングに……勢いに満ちたパフォーマンスが目白押し。メンバー自身楽しんで演奏している雰囲気がサウンドから現れていて、親しみやすい仕上がりになっている。ライヴも観てみたい。
初代ドラマーのガッドと二代目ベーシストのゴメスを迎えたMJQのアルバム。メンバーは何度も交代しているが、サウンドに大きな変化はない。そこが編曲を担当するマシューズの才能だ。それでも初期のメンバーを得ていつもと違う高揚感が認められる。
発売元
及川音楽事務所ジャケットの笑顔から受ける印象どおり、すっきりとした軽やかな美声で歌うソプラノ。音域の広い「未来へ?Wedding March」や有名曲5、6、11曲目などでクラシカルな歌唱力も披露しつつ、魅力の本質は1、13曲目などの素直な歌に出ていると思う。過度のリヴァーブを避けたヴォーカル録音も好印象。
オーディオ・アクティヴのカサイ(g,b)とプルアウトでも活動するジェマパー(key,ビート・プログラミング)によるユニットのファースト。テクノというよりはロックの佇まいのヘヴィな響きで、生々しい音響彫刻とも呼ぶべき彫りの深い音は聴きごたえ十分だ。