2008年2月発売
本格派ギター&ドラムスとグラマラスなパフォーマンスで野性的な魅力をみせる6枚目のシングル。「LIPS」は、扇情的に刻まれるビートとユニゾンで聴かせるシャウトが斬新なロック・ナンバー。男性が放つ妖艶さと本気のカタルシスに満ちた肉迫する楽曲となっている。
京都出身のトリオ・バンドのファースト。コールドプレイやトラヴィスといった叙情的なUKバンドの影響をダイレクトに感じさせる(ジャケもトラヴィスの新作風)作風はかなり完成度が高く、力をつけていけば全国ブレイクが望めそうな予感もする。
本人も出演している連続ドラマ『ネコナデ』(主演・小木茂光)の主題歌&エンディング・テーマでもある11枚目のシングル。ほんわかとしたメロディと高橋のハイ・トーン・ヴォイスが、子猫を拾った鬼の人事部長を描いたドラマのテーマとぴったりとハマっている。
女性ヴォーカルをフィーチャーした4人組ロック・バンドのアルバム。ソリッドでシャープな持ち味はそのままに、ブットい存在感のようなものが各パートから醸し出されてきたのが実に頼もしい。「FAST」で聴ける、うるさいほどオカズ入れまくりのリズム隊が個人的にはハイライト。
2004年に仙台から出てきて、2007年にメジャー・デビューした4人組のセカンド・シングル。子供の頃からの夢がかなうまでの思いを切々と歌う。子供の写真をコラージュしたジャケットを観ながら聴いていると、切なくも優しい気持ちになってくる。がんばろう。
キュートな歌声が魅力のアリーザ・コルデヴィンとジェイムス・ブライアン(g)によるトロント出身デュオのデビュー作。プリンスの名曲「愛の哀しみ」やスタンダード名曲「マシュケナダ」などを交えながら、ボサ・ノヴァ、ソウル、ジャズなどをミックスしたお洒落なアコースティック・ポップ。