2008年6月25日発売
グループをともに引っ張っていたペッパー・アダムスとの2管が熱い名ライヴで、当時の空気すら感じ取れる生々しさが魅力。追加曲も加わりやや長尺になるが、Vol.1とセットでまとめて聴くのが正統だろう。
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ユニバーサルミュージックドラッグのために50年代の一部を棒にふったデクスターだったが、カムバックしてからのブルーノート盤は総じて素晴らしい。ケニー・ドリューらが脇を固めた本作も例外ではなく、オリジナルもたっぷり聴ける好盤だ。
制作・出演
アート・ブレイキー / アート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズ / ウェイン・ショーター / カーティス・フラー / シダー・ウォルトン / ジミー・メリット / フレディ・ハバード発売元
ユニバーサルミュージックタイトル曲ほか各人のペンによる魅力的なオリジナルで構成された充実の一枚。ハバード、フラー・ショーターの強力3管と、バンドをグイグイと引っ張るブレイキーのドラミングを堪能できる。
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ユニバーサルミュージック若くして亡くなったため、その足跡は1960年前後に限られるアイク・ケベック。ブルーノートで吹き込まれた代表作は、ジャズにR&Bのテイストをまぶしたような適度な黒っぽさと絶妙なスイング感が魅力。
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ユニバーサルミュージック50年代に確立した自己のバップ・サウンドを進化させ、フリーなフレージングすら取り込みつつあったジャッキー・マクリーンの傑作。名盤を連発していたブルーノート期を飾る一枚だ。
スタンリー・タレンタインのソウルフルなサックスとの相性の良さが印象的な一枚。加えてケニー・バレルのギターがジミーのオルガンとも絶妙に絡み合い、えもいわれぬ心地よさを生み出している。
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ユニバーサルミュージックモンクの名盤を彩ったサックス奏者、チャーリー・ラウズのリーダー作。ボサ・ノヴァに焦点を絞ったことも功を奏し、適度な聴きやすさをと人気を獲得した。ギターとパーカッションのアンサンブルも見逃せない。
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ユニバーサルミュージック衝撃のデビュー作『テイキン・オフ』に続いてブルーノートに吹き込まれた2ndアルバム。天才的な和声感覚と、後の作品にも通ずる独特の作曲センスが詰め込まれた魅力的な一枚に仕上がっている。
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ユニバーサルミュージックブルーノートでは2作目となるリーダー・アルバム。『ナイト・ドリーマー』からリー・モーガンが抜けたメンツによる録音で、コルトレーン・バンドのリズム陣とショーターのソロが唯一無比の世界観を出した初期の代表作。
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ユニバーサルミュージック傑作アルバム『サイドワインダー』でも共演したジョー・ヘンダーソンの参加が目を惹く1965年の作品。全体的な印象も遠からずといった感じで、タイトル曲のほか「月の砂漠」のカヴァーも聴きもの。
インパルスを離れた後、最初に登場した強力なリーダー作。エルヴィン・ジョーンズも加わり、演奏面は過去の延長線上にあるが、マジックとも言うべきブルーノート・サウンドに彩られ、マッコイの代表作となっている。
オーケストラの魅力を最大限に引き出したサン=サーンスの管弦楽曲3曲を収録。小澤の色彩感覚、鋭利なリズム感、そして繊細な描写力が存分に発揮された演奏として、高く評価されているアルバムだ。
アシュケナージが、イギリスの名門ロイヤル・フィルを率い、約26年ぶりに母国に里帰りしたときの感動のライヴの模様。ピアニストにソ連の俊英ガヴリーロフを起用し、渾身の演奏を繰り広げている。
マリナー初のモーツァルト序曲集(一部の曲のみ2度目の録音)。小編成を活かした軽快なテンポとバランスの良さが実に清新な演奏だ。「ルチオ・シルラ」など初期の作品がとりわけ素晴らしい。
カラヤン、ベルリン・フィルの絶頂期の録音。各曲の端々にメンバーのヴィルトゥオーゾぶりが顔を出し、カラヤンが引き出した抒情性とドラマ性、振幅の大きなダイナミズムが曲を磨き上げている。
「惑星」は、この曲の名演として、いまだに輝きを失っていない録音。ボールトすでに78歳での晩年のものながら、この曲の神秘的な美しさを最大限に描き出している。「エニグマ変奏曲」が入っているのも魅力だ。
新古典主義時代のレスピーギが、ルネサンス期のリュート曲を現代のオーケストラ用に編曲した美しい作品。古楽演奏にも長けたマリナーが、古さと新しさを見事にバランスさせている。
日本でのみ発売が許されていた2つの協奏曲が収録された、当時非常な話題を呼んだアルバム。リストでの豪放さ、ラヴェルでのファンタジックな変幻自在さと、アルゲリッチの特質がフルに発揮されている。