2008年6月25日発売
ベルリン・フィルの12人のチェリストたちによるジャズ、スタンダード集。リラックスした雰囲気のなかで、エリントンやマンシーニなどおなじみのナンバーを快演している。
制作・出演
エスコ・ライネ / ティル・ブレナー / ハーマン・ハプフェルド / ベルリン・フィル12人のチェリストたち / マックス・ラーベ / マリー=ピエール・ラングラメ / ヤンネ・サクサラ / ロロ・ロドリゲス / ヴェンツェル・フックス2004年秋のベルリン・フィル来日を記念して、同年6月に発表されたアルバム。新旧の大ヒット映画音楽を、優れたエンタテインメント性と完璧なアンサンブルで聴くことができる。
日本人にもおなじみの黒人霊歌を含んだアルバム。黒人霊歌の中で育ったバーバラ・ヘンドリックスが、あるときは優しく包み込むような愛を持って、またあるときはソウルフルに力強く歌い上げている。
ドイツ・ロマン主義が培ってきたバッハ観を、ストレートに出した往年の名演。クレンペラーならではの壮大なスケールに加えて、ソリストや合唱団が作り出す荘重さが、“偉大なるバッハ”を生み出している。
レバノン生まれ、ドバイ、カナダと移り、ソングライター活動を経てデビュー、TOTOのカヴァー「アフリカ」がヒットしたシンガーの過去2作を編集した日本デビュー盤。軸となるのはセカンド・アルバムで、アラブ色は数曲にとどめ、エレクトロなポップスを甘い声で爽快に展開。
京都発のメロディック・パンク・バンド、PINKLOOPの1年ぶりのメジャー3枚目のアルバム。サウンドはパンキッシュなスタイルを持っているが、キャッチーなメロディとポップなハーモニーは、むしろパンク・ファン以外にも聴いてもらいたいほど。
プロデューサーに上田ケンジとレピッシュの杉本恭一を迎えた6人組スカ・バンドの5作目。ポップなメロディと元気いっぱいのヴォーカル、タイトな演奏で最後までまったく飽きさせない。“初期衝動”と“自由な発想”をテーマにバンドの魅力を最大限に伝えるプロデュースはさすが。
イタリア出身のパワー・メタル・バンドの5枚目のアルバム。従来のスピード感あふれるメロディック・メタル・サウンドに加え、ミディアム・テンポの重厚なナンバーもラインナップしている。これがいい。良質のマテリアルに、抑え気味のギター・ソロが映える。
ギターのクラス・イーデバリ率いるデスメタル・バンド、ザ・ディフェイスドの約4年ぶり3作目となるアルバム。ヴォーカルに盟友のジーン・プローマンを迎え、アグレッシヴでタイトなサウンドを聴かせている。