2008年6月25日発売
夏が似合うR&Bナンバーを集めた、フロア対応のコンピレーション・アルバム。ジャジー・ジェフ&ザ・フレッシュ・プリンスの「サマータイム」、ジャスティン・ティンバーレイクの「セニョリータ」などの定番曲で構成されている。
1940〜60年代にかけて日本中でヒットした洋楽50曲を収録。エルヴィス・プレスリーの「ラヴ・ミー・テンダー」、ニール・セダカの「悲しき慕情」、ポール・アンカの「君はわが運命」など、懐かしい名曲を集めている。
ディスコ黄金期と言われた、昭和50年代のダンス・フロア・ミュージックを収録。ボニー・Mの「バハマ・ママ」や、エラプションの「恋の片道切符」、アラベスクの「ハロー・ミスター・モンキー」などを収録している。
「魔法使いの弟子」の作曲家デュカスによる唯一のオペラ。ド・ビリーがジョルダン盤を凌ぐ完璧な演奏で曲の真価を明らかにする。至難の役アリアーヌに挑み、強靭な喉で広い音域を破綻なく演じるポラスキの歌唱にはほとほと感服する。未曾有の名演と言ってよい。★
2008年2月29日に逝去したバンド・リーダーでテナー・サックス奏者、高橋達也の追悼アルバム。作曲・編曲家の前田憲男が編曲を担当し、高橋がスウィング・ジャズに寄せた愛情を卓越した演奏で伝えている。オリジナルは82年に発表。
制作・出演
MichalKostka / MilanSetena / ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団員 / グザヴィエ・ドゥ・メストレ / ダニエル・フロシャウアー / ティボール・コヴァーチ / テオドール・ド・バンヴィル / ディアナ・ダムラウ / ドビュッシー / ライナー・ホーネックウィーン・フィルの独奏ハープ奏者・メストレのRCAデビュー盤。録音のせいか、繊細なニュアンスが十分に伝わり切らず、もどかしさの残る場面もあるが、ダムロウやウィーン・フィルの同僚たちが花を添えた4曲目や7曲目は実にゴージャスで、たっぷりと耳を楽しませてくれる。
アルバム発表、約3年ぶりの全国ツアーと精力的な活動を行なってきた、歌手デビュー10周年イヤーを締めくくる3枚組ベスト。これまでにリリースしたシングルや彼女が選んだ楽曲を収録。爽やかで表情豊かなヴォーカルが心に染みわたる。
2008年3月2日に死去したブルース・ロック・ギタリスト、ジェフ・ヒーリーが率いたバンドのベスト・アルバム。ブルース・ロックに傾倒していた時期の楽曲を集大成した内容になっている。
レア・トラック集に続くコンピレーション。シンディ・ローパーとのデュエット「タイム・アフター・タイム」など、今回は半数近くが他アーティストとの共演曲で、サラの魅力が二本柱で楽しめるのが特徴だ。どちらにしても、彼女の美しくマジカルなヴォーカルに包まれる幸せを感じる。
2002年結成の4人編成ロック・バンドによる骨太な一枚(4枚目)。日本テレビ系アニメ『RD潜脳調査室』エンディング曲の疾走感あふれる「片膝の汚れ」をはじめ、スリリングなビート感、メッセージ性の強い詞世界、ツイン・ヴォーカルのスキのないフレーズ展開が印象的だ。
全曲英語での作詞に挑戦するなど、より自分らしいスタイルを追求した3rdシングル。コールドフィートが手がけたラテン・ハウス、佐藤竹善によるアッパー・チューンが楽しめる。
99年のコンサートを最後に歌手としての活動を休止した“たかじん”が、2007年に活動を再開。彼が女性のために歌ってきたバラード曲を集成した2枚組ベスト。微妙にカンツォーネなどの香りをふりまき、時おりシナトラ風のコブシを利かせるヴォーカルは逸品。
映画『スイングガールズ』のモデルになった高校生ビッグバンドによるアルバム第2弾。今回はおなじみの有名TV番組の曲をジャズ・アレンジでカヴァー。凡庸なカヴァーが世にあふれるなか、フレッシュさではピカイチ。聴いてるだけで体育館にいる気分になれます。