2008年6月発売
キャッチーだけどスケール感あふれるメロディと、深遠でありながら奇跡を願っている歌詞世界がバインらしい9枚目のフル・アルバム。前作同様、一発録りを貫いた音作りを実践。序破急なサウンドはもちろんバンドのテンションまで、生々しくもみずみずしく伝わってくる。
リメイク曲を含む全曲アルバム初収録の蔵出し楽曲アルバム。祭りのお囃子ビートとヒップホップを融合した「天狗」でにぎやかにスタートし、メロウなラブ・ソング、そして素敵にエロっぽいフレーズ連発と、SEAMOイズム満載。2,000円の価格もうれしい。
清楚な男女フォーク系デュオというイメージを一新するかのような6枚目のアルバム。元ミュート・ビートの松永孝義がベースで参加、リトル・テンポの内田直之がエンジニアを務めるなど重層的な音の響きを加えた仕上がりは、ハーモニックな持ち味に振れ幅をもたらしている。
2007年末に出た5枚目のアルバムを70万枚も売ったバンドの初編集盤。内容はメジャー・デビュー以降に発表された11枚のシングル・カップリング曲をまとめたものだが、B面集とは思えない質の高いメロディの楽曲に、このバンドの力量をあらためて思い知らされる。
パンチの利いた「Crash」、クールな「Hasta la vista?アスタ・ラ・ビスタ?」、ファンキーな「ZAPPER」と、多彩なヒップホップ・チューンを詰め込んだミニ・アルバム。ソフトに聴かせる「Crying Freeman」や「あきれるくらいわがままな自由」では巧みな表現力が際立ち、対照的にアグレッシヴな掛け合いが圧巻の「BET」では個々のヴォーカルのレベルの高さも再認識させる。
ハウス系のツアー・イベント、“ビキニ・ナイト”の熱い夜をパッケージしたノンストップ・ミックス・アルバム。DAISHI DANCEの新録曲など、DJ MITOMI TOKOTOが厳選したアゲアゲなハウス・チューンが満載だ。
4枚目のシングルは、財津和夫による書き下ろしのナンバー。力強くも爽やかなヴォーカルを活かし、心に染みわたるメッセージを放っている。カップリングには、彼女が作詞・曲を手がけた作品などを収録。
Disc1 1 : Morning 2 : Adam And Eve 3 : Mazurka 4 : Staying On Alone 5 : Their Accord 6 : Looking 7 : Conversation At Midnight 8 : Flight 9 : Lear 10 : Katharine 11 : Lear 12 : Titania And Oberon 13 : Caliban 14 : Portia 15 : Why Hear'st Thou Music Sadly? 16 : Remembrance Of Things Past 17 : Iago And Othello Powered by HMV
ブルックナーやストラヴィンスキー(EXTON)、ブラームス全集(BRILLIANT)などで注目を集める指揮者ヤープ・ヴァン・ズヴェーデン。彼は1960年にアムステルダムに生まれ、アムステルダム音楽院でヴァイオリンを勉強、19歳のとき、史上最年少で名門ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団のコンサートマスターに就任して話題となります。その後、コンサートマスターとして数々の名指揮者たちと共演したズヴェーデンは、指揮への情熱を抑えられず、1995年から指揮者に転身し、オランダのオーケストラの要職をこなしながら世界各地のオーケストラに客演し、名声を徐々に高めてきました。 今回登場するロンドン・フィルハーモニックとのマーラー5番は、そんなズヴェーデンの最新の姿を伝える注目の録音です。LPOレーベルの新しめのライヴ・レコーデョングは音質が良いものが多かったので、今回のアルバムにも期待が持てるところです。 ・マーラー:交響曲第5番嬰ハ短調 ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団 ヤープ・ファン・ズヴェーデン(指揮) 録音時期:2008年1月16日(ライヴ) 録音場所:ロンドン、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール Disc1 1 : マーラー交響曲 第5番 第1楽章: 葬送行進曲(正確な歩みで、厳格に、葬列のように、急に速く、情熱的にあらあらしく) 2 : 第2楽章: 嵐のように激して、いっそう大きなはげしさで、目だってゆっくりと 3 : 第3楽章: スケルツォ(力強く速すぎずに) 4 : 第4楽章: アダージェット(きわめてゆっくりと) 5 : 第5番 嬰ハ短調 第5楽章: ロンド=フィナーレ(アレグロ) Powered by HMV
史上最強のウィスパー・ヴォイス。 多くの女性ヴォーカル・マニアを魅了してきたプリシラ・パリスが、 ビリー・ホリデイへ捧げた美女ジャケファン垂涎盤 ジャケ良し内容良しの奇跡の一枚。 60年代にザ・パリス・シスターズの末娘として活躍したシンガーが69年に発表したソロ2作目。敬愛するビリー・ホリデイのレパートリーを歌う。甘い声でほどよい哀感を湛える「アイ・ラヴ・ユー,ポーギー」、けだるい雰囲気が心地よい「ガールス・ワー・メイド・トゥ・テイク・ケア・オブ・ボーイズ」などで個性と実力を発揮。ジミー・ロウルズほかの演奏も手堅い。