2008年7月2日発売
デビュー10周年を記念した企画アルバム。シングルのカップリング曲をはじめ、アルバム未収録のナンバーが集められた一枚だ。シングルA面曲にしても遜色の無いようなハイクオリティな楽曲が並んでいる。
バンド名の「pupa(ピューパ)」は、高橋幸宏が傾倒するフライ・フィッシングの用語で、意味は“蛹(さなぎ)”。 Yellow Magic Orchestraやサディスティック・ミカ・バンドのメンバーであり、ドラマー、作詞家、作・編曲家、音楽プロデューサーとしても知られる高橋幸宏が中心となって結成したバンド。高橋幸宏、原田知世、高野寛、高田漣、堀江博久、権藤知彦の6名からなる。 サウンド面、ファッション面ともにそれぞれの個性がぶつかり合った、魅力的な仕上がりとなっている。
2007年夏にソロ・デビューした男性レゲエ歌手の初フル・アルバム。レゲエ独特の多様なサウンドも聴かせつつ、あのリズムから解かれ、フォーキーなギター伴奏と歌だけ(「Dancing Place」)でも“レゲエの心”を伝えてしまう。たまらなく温かく、人生とレゲエが自然体で繋がった歌詞も印象的。
前作より約1年半ぶりとなる、2ndオリジナル・アルバム。au「LISMO」CMソング「Unchanging Love〜君がいれば〜」、フジテレビ『クロノス』番組テーマ曲「Catch me」など耳なじみの良いナンバーが並んでいる。
今最も熱いピアニストはベネズエラ出身のモンテーロだ。熱狂的なラテン的気質と超絶なテクはアルゲリッチにも勝るとも劣らない。全15曲。ヴィヴァルディやバッハが彼女流の表現で現代的に蘇生する。クラシックの垣根を越えた型破りな演奏に唖然とする。
発売元
ユニバーサルミュージックジャンル
VIPシリーズのウエッサイ(西海岸ヒップホップ)編のベスト・アルバム。過去2作からの音源を中心にDJ MIXで収録。ロスコー、コラプト、スヌープ・ドッグ、アイス・キューブら、豪華なアーティストが揃っている。
ポリリズミックな「ゴーブルディゴーク」で幕開けする5枚目のアルバム。ハバナの名門スタジオ、エグレムまで足を運んだ意図はさすがに謎だが、アコースティックな音色を活かしたアンサンブルには、プログレ系ポスト・ロック・バンドとしての新境地を感じさせるところが。英語曲も登場。
ヴォーカリストを失ったバンドと自らバンドを脱退したヴォーカリストが運命的に出会い結成された5人組スクリーモ・バンドの1作目。透明感のあるハイ・トーンのヴォーカルとメリハリの利いたバンドとの相性はバッチリ。演奏する喜びがサウンドにあふれており、好感度高し。
I-RINGとNANAによるフィメール二人組の初ミニ・アルバム。レゲトンを軸にしたアッパーなトラックとエンタテインメント性を全面に打ち出したリリックが最大の武器で、灼熱の太陽のごとくギラギラとした熱気で攻めてくる。「かっこつけてんじゃNIGHT」でCORN HEADが客演。