2008年8月27日発売
シューゲイザー・ファンの間では90年代から知られた存在で、2002年の来日公演も盛況だったユニットの20曲入りCD。耳をつんざく轟音と甘いメロディという、マイ・ブラッディ・ヴァレンタイン直系のフォーマットを踏襲しつつ、音響の快楽を極限まで突き詰めている。
“オゲレツ”をテーマにソロ活動を行なうウクレレ弾き、角森隆浩とダイナミックオーシャンズが制作した1stアルバム。ハイテンションな歌唱で、妙な言葉を連呼するアヴァンギャルドな楽曲をポップに編集。笑いとスリルに満ちた内容になっている。
ロック・バンド、Frank Sugar Blanketの1stミニ・アルバム。ローリング・ストーンズやレッド・ツェッペリンを思わせる、60〜70年代風のサウンドが楽しめる。エモーショナルなメロディの中に存在する、独特の詞世界も味わい深い。
2000年以降、次々とメンバーの脱退が続き、事実上DJポールとジューシー・Jのユニットとなったスリー・6・マフィアの10作目。あいかわらずダークなヒップホップを聴かせるが、どこかにユーモアも感じさせる。「セル・ドープ」と「ビルト・ライク・ダット」は日本盤のみのボーナス・トラック。
制作・出演
イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団 / クラウディオ・アバド / ズービン・メータ / ニューヨーク・フィルハーモニック / パガニーニ / ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 / マリス・ヤンソンス / ロバート・マクドナルド / 五嶋みどり五嶋みどりの2枚組ベスト・アルバム。1枚目に無伴奏作品とピアノ伴奏曲、2枚目にオーケストラとの共演が収められている。20年前に17歳で録音したパガニーニの「カプリース」の早熟ぶりにあらためて驚くとともに、2005年録音のバッハでの熟達に感心する。
1963年のデビュー・ヒットや人気曲「裏切者のテーマ」をはじめ、ヒット曲を収録した集大成的アルバム。70年代のフィリー・ソウル全盛期を築いた、力強いヴォーカル・ワークが存分に味わえる。
ラベル時代のヒット曲からマイケル・マクドナルドとのデュエット「オン・マイ・オウン」までを網羅した2枚組。ローラ・ニーロとの「ベルズ」、同名映画のサントラに収められた「ため息つかせて」など、輝かしいキャリアの軌跡を楽しめる。
テキサス出身3兄弟トリオのメジャー第3弾。スティーヴィー・レイ・ボーンを思わせるブルージィでファンキーな路線は、日本のCharに通じるところもあり、ラテン、カントリー、AORの要素を呑み込みつつ、世のトレンドとはまったく無縁の自然体ロックを体現する。
80年代洋楽ヒット・コンピレーション盤。マイケル・ジャクソンやシンディ・ローパー、パングルスやワム!のナンバーを各2曲ずつ収録。ドラマやCMで使われた人気曲も楽しめる。
2007年11月、LAで行なったコンサートのライヴ盤。アコースティック、トリオ、バンド・セットとキャリアの集大成的な3部構成で展開するライヴは、各セットごとに持ち味を発揮した巧みなギター奏法と、ヴォーカリストとしての多彩な表現力に感心させられる。
米国ソニーが大きな期待とともに送り出した、92年生まれのR&B歌手のデビュー作。その年齢ならではの輝きや健気さをさりげなく出しつつ、今様トラックに乗る。Ne-Yo、ザ・クラッチ、ロドニー・ジャーキンス他が制作し、シアラやバウ・ワウらがゲスト入り。
ハワイ出身ウクレレ奏者2年ぶりのオリジナル・アルバム。J.S.バッハ作「インヴェンション No.4」のほかは自作曲を中心に独奏、チェロとコントラバスやピアノとの合奏、バンド形態+弦の「一期一会」など、温かくまた超絶的にウクレレで歌って魅せる。「マイ・ドリーム」は同郷人/元Def TechのSHENとの話題の共演歌曲。