2009年3月18日発売
2009年3月の来日を記念したミニ・アルバム。シングルや国内盤など多岐にわたって収録されたアウト・テイクの中から、厳選した楽曲を収録。UK国内でも手に入らない、さまざまなスタイルのリミックスを聴くことができる。
前作に続くカヴァー企画。今作では全体にシンプルなアレンジが当たった。ウクレレのみのトラックが約半数。4曲ではギターも自ら弾いている。彼のメロウ&クリアなトーンと、人類の宝たるメロディの絶妙なコラボ、プラス豪華2ゲストの贅沢。しばし聴きほれるのみ。★
映画『ディスコ』(2008年劇場公開)のサウンドトラック。お馴染みの70年代ディスコ・ヒッツのオリジナル音源、カヴァー・ヴァージョン、そして映画のためのオリジナル・トラックをノンストップ編集。ついつい体が反応してしまう、掛け値なしに楽しいアルバムだ。
約2年ぶりとなる3rdアルバムは、豪華プロデューサーを迎えたポップな仕上がり。全曲の作詞・作曲、そしてプロデュースに彼女自身が関わった、思い入れの深い作品となっている。
ミネアポリス出身の5人組ロック・バンドが、自身の傑作3rdアルバムから5曲を厳選し、アコースティック・ヴァージョンで収録したミニ・アルバム。美しく心を癒すサウンドと、飾り気のない誠実な演奏が胸にすんなりと沁み込んでくる。
WEBでのファン投票の結果をもとに編集されたベスト盤。今になってあらためて聴いてみると、この独自な音楽が時限爆弾のようにJ-POP界を後から揺るがす震源だった気さえする。各人が主張しながら一つの色に混ざりあっている、こんな奴ら、以降出てきてないよね。★
女性シンガー、西野カナの2009年3月発表のシングル。彼女自身の遠距離恋愛体験を基に制作されたナンバーで、作詞・作曲はSo'FlyのGIORGIO CANCEMIが担当している。
アーカイヴス・シリーズ第4弾は、日本ニューウェイヴ史に残る名作『カメラ=万年筆』発売時のツアーから、80年10月11日の広島見真講堂での未発表ライヴ音源を完全収録。ムーンライダーズが最もトンガっていた時期の過激な演奏が楽しめる貴重な記録だ。
ロンドンで始動した4人組のデビュー作で、本国でリリースされたミニ・アルバムに4曲を追加収録。多彩なサウンドスケープを描くポスト・ロック的手法が新鮮な印象を与えるが、根源にはきわめてオーセンティックなスタイルが見える。非凡さを感じさせる一枚だ。