2009年5月27日発売
幅広いファンから支持される名盤シリーズ“JAZZ the BEST”待望の日本人アーティスト編。ヨーロッパ・ツアー時にドイツで繰り広げた壮絶なライヴ・ドキュメント。坂田明らを擁した、第2期山下洋輔トリオの圧巻の演奏を満載する。
ソロ名義としては5年半ぶりとなるシングル。鋭さと温かさが同居する詞を、真っ直ぐに慈しむように歌うヴォーカルの訴求力はさすが。元バービーボーイズのギタリスト、いまみちともたかが実にイイ仕事をしている。TBS系ドラマ『スマイル』の主題歌。
発売元
ユニバーサルミュージック2001年頃からコンスタントに活動を続ける女性ヴォーカリスト、ジャッキー・ライアンの日本デビュー・アルバム。メキシコ人の母を持ち、広い声域とやや乾いた声色が魅力。ボサ・ノヴァやラテン系の楽曲で、いっそうその歌声が引き立っている。
制作・出演
JoeJones / カール・プール / クリス・グリフィン / ジョージ・デュヴィヴィエ / チャーリー・シェイヴァース / バーニー・プリヴィン / ベニー・グッドマン / ルビー・ブラフ発売元
ユニバーサルミュージックジャンル
1930年代に一世を風靡したグッドマンの生誕100年記念の企画作品。代表曲とも言うべき「シング・シング・シング」からの全20曲はベスト・アルバムの決定盤とも言うべき一枚。音質がとても良く、これからスウィングを聴こうというファンにはもってこいの一枚だ。
EMIのクラシック系ピアニストを総動員したピアノ曲コンピレーション。ドラマでの話題曲から「月の光」「トロイメライ」などの定番曲までを収録。演奏は新人から巨匠まで、新旧多士済々の顔ぶれだ。
初期から中期にかけての楽曲をプレイし、ヘヴィ・メタル界の牽引車として凄みをあらためて見せつけた2008年の世界ツアーよりコンパイル。威風堂々としたライヴの模様が収録され、観客の熱狂ぶりも生々しい。日本公演からセレクトされた「明日なき戦い」もうれしい限り。
大ヒットした『Crystal Scenery』の第2弾という位置づけ。全編ア・カペラだった前作とは違い、通常のセルフ・カヴァー・ベスト・アルバムに姿を変えた楽曲の色彩感は見事。一方、岡本の純粋なヴォーカルの魅力はやや感じ取りにくくなってしまったのかも。
2004年結成の5人組の、メジャー・デビュー・シングル。ド頭から「会いたくて」と、真っ直ぐな感情をストレートにぶつけてきたのは嬉しい驚きだった。冒頭で衝撃を与えつつ、ABメロに哀惜の想いを綴り、さらにサビで愛しき感情をだめ押ししていく。
2004年結成の5人組、彩冷えるーayabie-のメジャー・デビュー・シングル。インディーズでの数々のリリースやライヴなどで、女子中高生からの熱い支持を集める彼ら。ジャンルの枠にとらわれない意欲的な作品だ。
2008年に急逝したドラマー、樋口宗孝の生前の演奏を収めた通算22作目の追悼盤。高崎晃の得意のライトハンド奏法を交えた流麗なギター・ソロをはじめ、バンド一丸となって繰り広げるLOUDNESSならではの揺るぎない音世界はさすがで、樋口の最後を飾るにふさわしい力作。
ヒロミ・ゴーが2009年に放つ最初のシングル。この曲名のテンションの高さ自体がすでに53歳のソレではないが、キャリア史上最速の部類に入るイケイケのスピードとリズムに、衰えるどころか逆に艶やかで力強くなったハイ・トーン・ヴォイスで応えているのが圧巻。凄い!
サード・アルバム。華やかなダンス・チューン「love you」、Spontaniaとのコラボ曲「今でも 会いたいよ…」、必殺のハウス・パーティ・チューン「恋はgroovy×2」、80'sハード・ロック調の「LOVE MACHINE GUN」、しっとりしたR&Bバラード「Noone else」ほか、バラエティ豊かなナンバーを爽やかなヴォーカルで歌い上げた、幸せ度数100%の一枚だ。
デビューから4年を迎えての第4作。ポピュラリティを失わないピュアな歌声を維持しながら、ハーモニー、フレージング面で円熟味を加えているのが素晴らしい。心地よい伸び・うねり感と、クラシカルな選曲は、時にあのスウィングル・シンガーズを彷彿とさせる。★
2004年に結成された4人組のファースト・シングル。アニメ『東のエデン』のエンディング・テーマとしてすでにおなじみの疾走感あふれるメランコリック・チューンで、エモ〜ポスト・ロックが少し入った椎名林檎といった風合いのサウンドは、日本人特有のものかも。
すれ違う想いを歌ったバラードの「ふたり」(TBS系日曜劇場『ぼくの妹』主題歌)と、2009年度のライヴの「ブルーバード」「心の花を咲かせよう」を収録した13枚目のシングル。誰にでもあるような経験を、美しいハーモニーとサウンドで、鮮やかに描き音楽に昇華する彼ら。ライヴの躍動感も瑞々しい。
インターナショナル・スクール出身の幼なじみを中心に結成された4人組。今作がメジャー・デビュー・シングルとなる。60年代ロック風のジャケットだが、楽曲は若さあふれるエネルギッシュな仕上がりだ。俳優・モデルでも活躍しているだけあり、ルックスも申し分なし。