2009年5月27日発売
実力派シンガー・ソングライターの第3作。熟練プレイヤーによるシンプルでシュアな演奏をバックに、ソウルフルかつやさしげな歌声が聴く者の胸を打つ。マテリアルも粒揃いでパーフェクト、ギャヴィンのまさにフリーな世界をたっぷり味わえる傑作アルバム。
制作・出演
アンドルー・レプリ・マイヤー / ウド・メールポール / ウルフ・シルマー / オッフェンバック / バイエルン放送合唱団 / ミュンヘン放送管弦楽団 / メリッサ・シッペン / ヴェッセリーナ・カサロヴァELLEGARDENの細美武士のソロ・プロジェクト第1弾作。Masasucks(FULLSCRATCH)、ウエノコウジ(Radio Caroline)、柏倉隆史(toe)という豪華メンツとともに作り上げた意欲作だ。
2009年に結成10年となるアンダーグラフの4枚目となるアルバム。既発シングルをはじめ、等身大でありながら真摯なメッセージがこめられたナンバーをたっぷりと収録。CD化要望の声が多かった配信限定シングル「遥かなる道」も収める。
実力派シンガー・ソングライター、馬場俊英がフォーライフに残した楽曲にインディ時代の楽曲も併せて収録した2枚組ベスト。代表曲はもちろん、ファンの間で人気の高いナンバーも収録され、彼の魅力が浮き彫りに。
アメリカン・アルバムだが、「エル・サロン・メヒコ」や「キューバ序曲」でラテン系のノリも楽しめる。アレンジがなかなか優れていて、ウインド・オケの美しさも聴くことができる。「ラプソディー・イン・ブルー」では外山啓介がきれいなソロを披露する。
前橋汀子らしい個性的な表現が堪能できる。フランクでは自在なフレージングやポルタメント気味の音程の取り方に妖しささえ感じる。ブラームスでも彼女の激しい感情表現やロマンティシズムを聴くことができる。年を重ねたからこそできる演奏に違いない。
須川のために書かれた「BIRDS」「シナモン・コンチェルト」、もはや古典的名作の「アルト・サクソフォンと吹奏楽のためのバラード」、そして2007年初演の「ソプラノ・サクソフォンとウインド・アンサンブルのための協奏曲」とバラエティに富んだ一枚だ。須川はスマートかつ躍動的に、時にはセクシーにしっとりと歌い上げながら、作品の妙味を最大限に引き出している。特に「ソプラノ・サクソフォン〜」「シナモン・コンチェルト」の都会的なクールさが絶品だ。★
韓国語はもちろん、日本語や英語も自在に操る韓国出身女性シンガー・ソングライターのファースト・シングルは、NHK-BS2アニメ『花咲ける青少年』のテーマ・ソング。グルーヴィでヌケの良い「CJANGE」としっとり味わい深い「One」を収録。しなやかで哀愁に満ちたヴォーカルには期待大。
ダウンロード限定リリースの「Garden」(Sugar Soul feat. Kenjiの名曲をカヴァー)でブレイクした感のあるMay J.のサード・アルバム。熱唱タイプではないが確かな歌唱力を感じさせ、サウンドも彼女の個性に合う軽やかな感覚。DJ KAORI、Diggy-MO'、キマグレンらがゲスト参加。