2009年9月30日発売
碧のスケープ碧のスケープ
ヴォーカル・ユニット、eufonius(ユーフォニアス)のメジャー通算2枚目となるアルバム。TVアニメ『true tears』オープニング・テーマ「リフレクティア」をはじめ、「アネモイ」などアニメ作品のタイアップ曲を多数収録する。
交響曲第7番交響曲第7番
札響で評判の良いチェコの指揮者、エリシュカ。確かに特にドヴォルザークは聴きごたえがある。ドイツ風の堅牢な構成で、じっくりと落ち着いて歌う。これならばドヴォルザークのみならず、他の交響曲も聴きたくなる。ヤナーチェクは無難だが悪くない。
“BGM LP”“BGM LP”
ブレイクビーツ制作集団と異名を取る二人組、MU-STARsの、4年ぶりのセカンド・アルバム。ファンキーでダンサブルなアプローチを軸に、ヒップホップやテクノ、ジャズなどを自由自在にフリカケる。そして最終仕上げはめちゃポップ。このタイトルなのに、BGMになり得ないのがミソ。
メンデルスゾーン:ピアノ協奏曲第1番 他メンデルスゾーン:ピアノ協奏曲第1番 他
衒わず弄さず、隅々までクリアに輝いて瑞々しい音色と、闊達にキレるワザの冴えが生み出すヴィヴィッドなノリと抒情がメンデルスゾーンの美質を見事に引き立てる。小澤率いる室内オケも、小編成の特質を活かしてピアノの動きに鋭敏に呼応する。鮮やかである。
ジョン・ウィリアムス グレイテスト・ヒッツジョン・ウィリアムス グレイテスト・ヒッツ
制作・出演
イサーク・アルベニス / ウィリアム・グッドチャイルド / クリスティーン・ペンドリル / ジョン・ウィリアムス / ジョン・エスリッジ / セビリャ・シンフォニカ管弦楽団 / ティモシー・ケイン / フィルハーモニア管弦楽団 / ルイ・フレモー映画音楽や編曲ものも含めてバラエティに配慮しつつ、ギターの魅力を凝縮する名だたる名品を集めた選曲。端正だが勘所ではシャープに切れ込んでトキメキを作るワザの見事さ。ウィリアムスの柔軟で幅広いウデとセンスを網羅した、まさにグレイトなベスト盤だ。
ワイルド・シングワイルド・シング
84年にソロ活動をスタートさせ、四半世紀にわたり超絶ギタリストとして活躍するスティーヴ・ヴァイのライヴ・アルバム。ヴァイオリンを加えた、2007年のライヴ・ツアーの模様を収録している。