2009年9月発売
Best+Best+
結成からたった5年で全国ツアーを敢行するまでに成長したシュノーケルの待望のベスト盤。メジャー・デビュー後のシングル曲はもちろん、結成直後の自主制作盤などからのレア音源も含むのでファンは嬉しい限りだろう。どれも、曇り、澱みのない爽やかなポップ・ロック。清々しい!
20322032
2009年で結成40周年となるフランスのプログレッシヴ・ロック・バンドのアルバム。スペース・ロックとも称されるサイケデリックなサウンドは凄みを増し、かつ、音響派など現在進行形の音楽ともリンクする印象だ。彼らの熱烈なファンであるROVOの勝井祐二も参加。
Tokyo7Tokyo7
デビューから33年。バンドとしてのエントロピーが極限まで増大した時期もとうに通過して、6人で演奏する意義に回帰したのでは、と思わせる3年ぶりのアルバム。諧謔味はあっても、自虐的になりすぎない、彼らとしてはライトな仕上がり。慶一作品「本当におしまいの話」「パラダイスあたりの信号で」に漂う諦念が映えてもいる。
ディセンド・イントゥー・デプラヴィティーディセンド・イントゥー・デプラヴィティー
米ボルティモア出身のデス・メタル・バンドの2年半ぶりのアルバム(6枚目)。メンバー・チェンジが激しいことでも知られる彼らだが、今回も中心人物のジョン・ギャラガー以外総入れ替え三人編成で録音された。デス・メタルにモッシュ・パートを取り入れた元祖らしい実に破壊力のある演奏だ。
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 グラズノフ:瞑想曲 マネス:タイスの瞑想曲チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 グラズノフ:瞑想曲 マネス:タイスの瞑想曲
吉田のデビュー10周年を記念して収録されたもの。いくらか慎重ではあるが、自然に素直に歌っているところに好感が持てる。後半に小品が2曲あるが、こちらはいっそうのびのびと弾いている。伴奏は小編成だが、それに反して響きはたっぷりと取ってある。